[02/21 追記]Googleへの抗議は既に完了しており,現在は抗議先をdmoz.orgに変更して続行中です.詳しくはこちらをご覧下さい.
今朝「dokdo」でGoogleしてみましたところ,それまで影も形も無かった島根県サイトが
♪ヾ('◇' )ノ゙ 一挙に2位に浮上 ヾ('◇' )ノ゙♪
予想を遥かに凌ぐ,歴然たる効果が現れました.これもひとえに皆様の御協力の賜物です.有難うございました.
お昼 追記:上で「2位」と書いたのは私がGoogleにloginした状態での値で,logoutしたら7位でした.そ,それでも…^^;
もっとも 此処で安心してしまったのでは片手落ちで,かねてより取り上げている「島根サイトの頁説明がおかしなことされてる件」のほうが相変わらず直っていません.こちらのほうを放っておいては「"Takeshima" とは韓国領であるDokdoを日本が勝手に自分のものだと言い張って呼ぶ名である」という宣伝を 私たちがわざわざ手伝っている形になってしまいます. そこで,
全ての読者の皆さんへの呼び掛け
- Googleに是正要求のメールを送りましょう.
こちらにフォームがあります.google.co.jp内にある日本語版からも送れますので,こちらを使ったほうが簡単かも知れません.
- 島根県総務部総務課にメールして,「県としてGoogleに公式に抗議」するよう迫りましょう.
皆さんの善意は無駄にはなりませんでした.あと一押しです.是非声を上げて下さい.
以下 余談というか,将来的な課題
本日の時点で「dokdo検索」の首位にいるのは "The Territorial Dispute Over Dokdo" (Mark S. Lovmo) という頁.その筋ではものすごく知名度の高いサイトらしく,何かと引き合いに出されます.(先日私のところに来た例)
方向性としては,謂わば「白人版・また大西か」っぽいノリ.レベルとしては,日本で謂う所の「半月城」と同じくらいか,やや下ですか.竹島領有権の話をするのに第2次大戦に於ける日本の「残虐行為」だとか靖國参拝に見られる日本の「軍国主義復活」だとかいった明後日の方角からしか論じられない著者ですから,お里が知れます.
こういうのがネット上で圧倒的な知名度を誇っているのは,ひとえに英文で書かれているが故の宣伝上の強みです.その内容の信憑性如何とは全く関係ありません(アイリス・チャンの捏造本やらクマラスワミ報告の例を見よ).
また,こういうのの知名度がいつの間にか一種の権威にすら化けてしまっているのは,こういうのに反論すべき日本人が今まで反論しなかったからです.
日本語を知らない人々にすれば,彼らがネット上で接することの出来る「日本の声」とは即ち朝日新聞やら共同通信やらが英文で垂れ流す河野談話であり村山談話であり昨年4月のバンドン会議での小泉演説であるわけです.悪夢だぞコレは.
かかる事態を打開するのに最も有効な手段は,日本国内に既にある各種「まとめサイト」を英訳して公開することでしょうが,これは私一人でやるには荷が重い.もともと当blogの英語版はその次善の策(兼 英作文の練習w)のつもりで始めたものです.