【総聯】熊本市長リコール計画を始めよう

一昨日に未確認のままちょっとだけ触れた熊本市の上告,結局本当だったわけですが.




 熊本市の在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)関連施設「熊本朝鮮会館」に対する固定資産税と都市計画税の減免措置を巡る訴訟で、同市は15日午後、「減免措置は違法」とした2日の福岡高裁判決を不服として上告することを明らかにした。
 会見した今長(いまちょう)岳志・市企画財政局長は「1審と2審では、市長の裁量権のあり方や建物に対する公益性の考え方などの判断が異なっているため、最高裁に判断を仰ぐことにした」と説明した。
 これに対し、原告で北朝鮮による拉致被害者の家族らを支援する「救う会熊本」の加納よしひろ会長は「訴訟は元々、(減免を取り消して課税を勧告した)監査委員の判断に従わなかったのが原因。上告は公費の無駄遣いだ」と批判した。
 訴訟は、加納会長が、幸山政史市長を相手取り、2003年度の減免措置の取り消しと減免額(30万5300円)の市への支払いなどを求めて提訴。熊本地裁が原告の請求を棄却したのに対し、福岡高裁判決は「会館使用に公益性はなく、減免措置は違法」と判断した。



訴訟そのものは最高裁へ,ということで まぁ不可避というか想定内.上の記事中の 熊本市側のコメントにもあるように,上告審での争点は「総聯関係施設に『公益性』は認められるか」「今回の課税免除措置継続のようなのを市長の一存に委ねてしまってよいものか」の2点に絞られるでしょうが,これらの争点がそのまま在日朝鮮人への地方参政権付与の是非をめぐる問題に直結していることを忘れてはならないでしょう.


先日も少し触れましたが,1995年2月28日の最高裁判決にしても,主文では日本国憲法・公職選挙法・地方自治法を根拠に「日本国民でないものは『住民』に該当しないから参政権は無い」として(つまり原告敗訴を確定させて)おきながら,傍論に「自治体が各自の裁量で外国人に参政権を付与することは違憲ではない」ことを書き加えておくという典型的な「ねじれ判決」でした.こういうのが最近とみに多い.昨年秋の靖國参拝訴訟での大阪高裁の判決などは未だ記憶に新しいところ.それを警戒するわけです.


事の発端は,住民の投票によって選ばれた市長が住民とは無関係の団体の利益を代表する市政を行い,住民と法廷で争って来たことにあります.こういった問題が提起されるたびに最高裁まで持ち込まないと決着が付かないのでは,もともと何の為に選挙で市長を選んでいるのか分かりません.朝鮮人側の狙いはそこにあります(これは総聯に限らず民団も同じこと).議会で勝てないから 民意が直接介在し得ない場所で戦いたがる.これは靖國訴訟をはじめとする,昨今退潮著しいプロ市民側の戦術に倣ったものでもあるでしょう.


私としては,これまで拉致をはじめ数々の北朝鮮による犯罪に関与して来た朝鮮総聯の如き集団の施設に「公益性」があるかどうかなど,わざわざ最高裁で論じる価値があるだろうかと首を傾げたくもなりますが,ともあれ他にも免税取り消しを促す監査委勧告を市側が拒否した経緯など市側に不利な材料は多々あるわけですから,ここは落ち着いて対応したいもの.



熊本市長をリコールできないか


上で朝鮮人やらプロ市民やらのやり口を評して「議会で勝てないから 民意が直接介在し得ない場所で戦いたがる」と書きましたが,今回の場合もともと訴訟を起こしたのは「救う会熊本」の側.私が元来釈然としないものを感じているのも この点.「救う会」としては寧ろ市長のリコールのほうを先にやるべきではなかったかということ.


先ほどちょっと調べてみたのですが,リコールのやり方については地方自治法 第5章第2節「解散及び解職の請求」(=第76条~第85条)に定められており,


  1. 発起人による署名

  2. 住民投票


の2段階を経ないとリコールは成立しません.


まず第1段階の「署名」ですが,熊本市長をリコールする場合,熊本市の有権者の1/3以上の署名を集める必要があります.よほど組織力のある団体が音頭を取らないと実行の難しい,かなり高いハードルであることが分かります.



補遺.上で「有権者の1/3以上」と書きましたが,厳密にはこれは有権者総数が40万人以内の場合の話で,40万人を超える分については1/6以上.例えば有権者50万人(数字間違えたT-T)45万人の都市でやるなら,必要な署名の数は
40万人の1/3 + 残り5万人の1/6

で合計14万1667人以上必要ということ.

で,晴れて署名が集まったら第2段階の「住民投票」に入り,ここで過半数を獲得して初めてリコールが成立するのだそうな.熊本市民の間で総聯の件に対する関心がよほど高まらない限りリコールなどおいそれと出来ないのですが,かといって こういうのをやらなければ件の熊本市長のような好き放題が野放しにされ,そういうのが罷り通ってよいかどうかの判断が 民意の手の届かない場所で「ねじれ判決」式の釈然としないやり方で決まってしまう,という構図は崩せません.



熊本市民に市長リコールの動きを起こさせるには


もちろん「救う会」関係者や有志が現場で動いてくれないことには始まらないのですが,熊本に住んでいない私たちに何が出来るか考えてみると,やはり最も手っ取り早いのは不買運動を通じて熊本市民・熊本県民に圧力を掛けることではないかと.(←この辺,もっとよい案のある方は是非お聴かせ頂ければと思いますが)


先ほど試しに「熊本産」とか何とかで検索してみて出て来たモノのうちで,特に目に付いたのは


  • 馬刺

  • 黒毛和牛

  • 海苔

  • 蜜柑など柑橘類

  • トマト


  • オオクワガタ(←笑)


等々.取り敢えず「熊本のみかんは食べない」辺りから実践してみては.





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by xrxkx | 2006-02-17 12:52 | ◆ 熊本朝鮮会館訴訟