【黄禹錫】あとで「実は体外受精ですらなかったニダ」とか出たらヤだなぁ。

今日は時間が無くてゆっくりニュース読みができなかったので手短に.
一昨日あたりから 黄禹錫切手がバカ売れだとか ウソツク大先生が今度はクローン狼を作ったとかいった類の面白ネタは続々上がって来ているのですが,それどころでないなぁ.


まずソウル大ですが,ソウル大所属の教授7名については全員懲戒委員会に付託することを決定した由.
これは当然でしょう.
寧ろ「ウソ論文確定から1ヶ月以上も経っているというのに一体いつになったら処分が具体的に決まるんだ」という感じですか.
この懲戒委がまた何かあるたびに審議ストップして 結局ダラダラと長引きそうですし.




ところで,ソウル大に所属していない(従ってソウル大側の懲戒云々からは独立した場所にいる)大物として ミズメディの盧聖一(の・そんいる)と漢陽大の尹賢洙(ゆん・ひょんす)がいるわけですが,この2人についてちょっと気になるニュースが.



ソウル中央地方検察庁の特別捜査チームは今月13日、漢陽(ハニャン)大学医学部の尹賢洙(ユン・ヒョンス)教授と朴鍾赫(パク・ジョンヒョク)、キム・ソンジョン研究員、ミズメディ病院の盧聖一(ノ・ソンイル)理事長、ソウル大学医学部の文信容(ムン・シンヨン)教授らが、ソウル大学調査委員会の調査期間中にも、頻繁に電子メールや通話を交わしたという手掛かりを掴み、通信・通話の内訳を捜査している。



とのこと.


ここで注意して頂きたいのですが,もともと昨年12/15に黄が2005年Science論文の撤回宣言を出すに至った直接のきっかけは,他ならぬ盧聖一が同じ12/15に行った「ES細胞は存在しない」発言だった筈.
あの当時から黄と盧とは事態の収拾策について対立している筈.
一方の尹賢洙といえば,昨年12/01の安圭里(あん・ぎゅり)のピッツバーグ行き──YTNによる金ソンジョンへの取材ツアー──にも同行している人物で,黄の腹心度でいったら安圭里・姜成根(かん・そんぐん)の次くらいの人物の筈.
これが口裏を合わせていたというのが面白い.
「メールの遣り取り」というのがいつ頃の時期のものであるかによっても意味合いが随分違って来ますが,その辺について詳しい言及が無いのが残念.




もう一本. 今日は朝鮮日報ばかりだな. 手抜きでスマヌ.



ユ・ヨンジュン前ソウル大獣医学部研究員が、2004年サイエンス誌掲載論文を提出前に自身の精子で受精卵ES細胞を作る実験を行い、この過程で作製された受精卵ES細胞をミズメディ病院研究員に「体細胞を複製して作った胚盤胞」と言って渡したという。ユ前研究員は、当時幹細胞チーム長として2004年論文の第2著者として名を連ねている。



先日の記者会見でも再三言及していたように,ウソツク大先生としては「細胞すり替え」の責任を専らミズメディ側に──特に金ソンジョンと朴チョンヒョク(漢字標記は「朴鍾赫」だそうですので以後これを使います)といった現場の下っ端に──なすりつけようとしているわけですが,上のニュースがもし本当なら 偽ES細胞(ただの対外受精卵由来)を作ったのがミズメディ関係者ではなくソウル大関係者だったということですから,「すり替えたニダ攻撃」そのものが成立しなくなります.
どうするんでせうコレ(笑).


ところで これ,昨年12/26の朴鍾赫とのインタビューで朝鮮日報が「単独で入手」したネタとのことですが,本当にこんなものを今頃まで伏せておいたのだとしたら朝鮮日報もYTN並みにマズイ立場に立たされないか.


ついでですが,このニュースに出て来ている朴ウルスンというのは,例の「研究員による卵子『寄贈』」疑惑の核心人物.
もともとピ大にいたのが ある時期から「連絡を絶って」いた筈.
実際,いま現在まだアメリカにいるのかどうかもはっきりしません.
この後一体どれくらい時間が経ったら 疑惑の核心が「インチキ論文」から当初の「倫理問題」に戻って来るのやら見当もつきませんが,その時に朴がいるのといないのとでは事態の解明の難易度が随分違って来ます.
誰か3万ドルばかり持って呼び戻しに行かないかな(笑).



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by xrxkx | 2006-01-14 18:23 | ◆ 黄禹錫 / 卵子売買