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【靖國】野田佳彦氏の質問主意書に対する政府の答弁書について (2)

世間では組閣で盛り上がっていますが 追い駆けていられません.
中2日も空けてしまいましたが 前回採り上げた野田氏の質問主意書の件の続き.


ご覧戴ければお判りのように,この主意書は


  • 一.「戦犯」の名誉回復について
  • 二.極東国際軍事裁判について

の2つの部分から成っています.
前回言及したのは このうち質問1.6でしたが,
この質問に至るまでの 質問1.1~1.5への答弁に於いて
政府は所謂「A級戦犯」の名誉回復の経緯に関して野田氏の提示した確認事項を各論としては追認しておきながら,

「所謂『A級戦犯』──東京裁判の正当性如何がどうあれ 少なくとももはや犯罪人ではない──の祀られた靖國に首相が参拝することに何ら問題は無い」

と結論付けることは避け,専ら所謂「政教分離の原則」に照らして問題があるか無いかという論点で回答していたのでした.


言い換えれば,政府の答弁は野田氏の前半までの質問の最重要部分に答えていません.
他ならぬ その「政教分離の原則には反しない」なる部分だけが,
他の重要事項を全てスルーしたままで 産経をはじめメディアの注目を浴び,
一人歩きするに至ったわけです.


ここまでがおさらいで,今回は主意書の後半,即ち「二.極東国際軍事裁判について」を見て行きます.


※質問2.1


1 日本が受諾したポツダム宣言には、「戦争を起こした人間を裁く」とは一切書かれていない。また、弁護団の一人であった清瀬一郎弁護士は、「(ポツダム宣言の時点において)国際法のどこを見ても先進国のどこの法律でも『平和に対する罪』『人道に対する罪』という戦争罪など規定していない。だからA級といわれる戦争犯罪などは存在しない。もしあるとしたら、その管轄はどこにあるのか」と質問しているが、これに対してウェッブ裁判長は「いまは答えられない。あとで答える」と述べている。すなわち、「平和に対する罪」「人道に対する罪」に該当する「A級戦犯」とは、極東国際軍事裁判当局が事後的に考えた戦争犯罪の分類であり、法の不遡及や罪刑法定主義が保証されず、法学的な根拠を持たないものであると解釈できるが、政府の見解はどうか。

※質問2.1に対する政府の答弁:

極東国際軍事裁判所の裁判については、御指摘のような趣旨のものも含め、法的な諸問題に関して種々の議論があることは承知しているが、いずれにせよ、我が国は、平和条約第十一条により、同裁判を受諾しており、国と国との関係において、同裁判について異議を述べる立場にはない。



※質問2.2


「A級戦犯」が法学的に根拠を持たないとすれば、「A級戦犯」はそもそも戦争犯罪人に該当しないと解釈できるが、政府の見解はどうか。

※質問2.2に対する政府の答弁

極東国際軍事裁判所において被告人が極東国際軍事裁判所条例第五条第二項(a)に規定する平和に対する罪等を犯したとして有罪判決を受けたことは事実である。そして、我が国としては、平和条約第十一条により、極東国際軍事裁判所の裁判を受諾している。


上の両質問に於いて野田氏の掲げた主張に関しては今までに何度も触れて来た所ですので繰り返しません.
ここで何としても見過ごし難いのは,
日本が「裁判を受諾」という従来通りの見解──多分に「judgements」の誤訳による──から
政府が猶も一歩も踏み出そうとはしていないという点.
少なくともあの裁判が「法の不遡及や罪刑法定主義が保証されず、法学的な根拠を持たないもの」であることくらいは
日本政府が──今だからこそ──当時の連合国をはじめ支那・朝鮮・台湾なども含めた全世界に向けてきちんと主張して行くべきであり,
またその気になれば今の日本には十分それが出来る筈ですのに,
小泉首相の名で発表された今回の答弁書からは そうした意思は一片も読み取れないのです.



その点に直截に言及しているのが 最後の質問である質問2.4なのですが,質問に曰く,


 昭和二十六年十月十七日、衆議院平和条約及び日米安全保障条約特別委員会で、西村熊雄外務省条約局長はサンフランシスコ講和条約は「日本国は極東軍事裁判所その他連合国の軍事裁判所によってなした判決を受諾するということになっております」と答えている。また、同年十一月十四日には、大橋武夫法務総裁が衆議院法務委員会で、「裁判の効果というものを受諾する。この裁判がある事案に対してある効果を定め、その法律効果というものについては、これは確定のものとして受け入れるという意味であると考える」と述べている。
 一方、昭和六十一年に当時の後藤田正晴官房長官が、「裁判」を受け入れたとの見解を示して以来、現在の外交当局の見解も後藤田見解と同様となっている。
 判決あるいは裁判の効果を受諾したとする場合、裁判の内容や正当性については必ずしも受け入れないが、その結果については受け入れたと解釈できる。一方、裁判を受諾したとする場合は、日本は「南京大虐殺二十数万」や「日本のソ連侵略」等の虚構も含め、満州事変以来一貫して侵略戦争を行なっていたという解釈を受け入れたことになる。
 日本政府が見解を変えた理由は何か。


野田氏がここまで噛んでふくめるように説いて聴かせても,政府による答弁はこうです:

平和条約第十一条は、前段の前半部分において、我が国が極東国際軍事裁判所等の裁判を受諾することを規定しており、これを前提として、その余の部分において、我が国において拘禁されている戦争犯罪人について我が国が刑の執行の任に当たること等を規定している。このように、我が国は、極東国際軍事裁判所等の裁判を受諾しており、国と国との関係において、同裁判について異議を述べる立場にはない。政府としては、かかる立場を従来から表明しているところである。

訊かれた事に一つも答えていません.「見解を変えた」のではないと云う.つまりこれは,上で野田氏が提示した西村外務省条約局長・大橋法務総裁の発言などそもそも無かったのだと言っているに等しい.


前回も少し触れましたように,
「官邸の中の人が今のままでは納得の行く答弁など望むべくもあるまい」と私は初めから諦めておりましただけに,
はじめ産経の報道に触れたときには 率直に言って「産経め,都合のよい箇所ばかりトリミングしやがって」と思ったものでしたが,
「トリミング」の仕方に関しては実は朝日も同様だったことに 後から気づきました.
これ:



2005年10月25日18時43分

 政府は25日の閣議で、首相の靖国神社への公式参拝について「宗教上の目的によるものでないことが外観上も明らかである場合には、憲法第20条第3項の禁じる国の宗教的活動に当たることはないと考える」とする答弁書を決定した。民主党の野田佳彦国会対策委員長が提出した、小泉首相の靖国神社参拝に関する質問主意書に答えた。
 政府は「(私的参拝は)憲法との関係で問題が生じることはない」としたうえで、公式参拝に言及。「神道儀式によることなく追悼行為としてふさわしい方式によって追悼の意を表する」場合は国の宗教的活動に当たらないとした。
 政府は同時に、社民党の辻元清美衆院議員の質問主意書への答弁書でも、小泉首相の参拝問題に触れ、「一人の国民として参拝した」と説明。「参拝の適否について政府として立ち入るべきではない」とした。


一体何人の産経読者が件の報道にぬか喜びし,何人の朝日読者が色めき立ったかは知る由もありませんが,
最後に おまけとして上の質問主意書の件が支那人にどう使われたかを見てみましょうか.
25日の夜のうちに次のような記事が出ています:


Japanese government on Tuesday denied that Prime Minister Junichiro Koizumi's Yasukuni visit is unconstitutional.


According to the answer statement decided at a cabinet meeting, anyone, even if at the position of prime minister, has no relation or problem with the Constitution if he decides to pay a private visit to the Yasukuni Shrine.


"As long as the premier tell the public the war-dead honoring purpose of his Yasukuni visit and does not take part in religious ceremony there, his visit, even if an official one, does not violate the constitutional separation of state and religion."


The statement was in reply to the questioning of the main opposition Democratic Party of Japan that required the government to explain on Koizumi's Oct. 17 visit to the war-related shrine.


Koizumi paid his 5th Yasukuni visit a week ago despite constant opposition at home and abroad.


He has visited the Tokyo-based shrine, which honors 14 Class-A war criminals responsible for Japan's aggression against its Asian neighbors before and during the World War II, once a year since taking office in April 2001.



「公的参拝であっても合憲」論に的を絞って来ている辺り,
日本の国内報道の線を 面白いほど踏襲していますが,
私が面白いなと思ったのは太字部.
靖國の何たるかを全く知らない海外の読者に この記事を読ませて,

「ここに出て来る最大野党・民主党というのは,首相の靖國参拝に賛成していると思うか? 反対していると思うか?」

と尋ねてみたいものです.



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by xrxkx | 2005-10-31 19:59 | 時事ネタ一般
【靖國】野田佳彦氏の質問主意書に対する政府の答弁書について (1)

一昨日からあちこちで話題になっていた,首相の靖國参拝に関する野田佳彦議員(民主)の主意書の件.



 政府は二十五日の閣議で、さきの大戦後、連合国によって「戦犯」とされた軍人・軍属らが死刑や禁固刑などを受けたことについて、国内法上は戦犯は存在しないとの見解を明確にした答弁書を決定した。首相の靖国神社参拝に関しては「公式参拝」であっても、宗教上の目的ではないことが外観上も明らかな場合には、憲法に抵触しないとの見解を改めて示した。いずれも民主党の野田佳彦国対委員長の質問主意書に答えた。
 答弁書は「(極東国際軍事裁判所やその他の連合国戦争犯罪法廷が科した)刑は、わが国の国内法に基づいて言い渡された刑ではない」と指摘。A、B、C各級の「戦犯」は、国内では戦争犯罪人とはいえないことを明確にした。
 この問題で自民党の森岡正宏厚生労働政務官(当時)は今年五月、「(戦犯とされた人々は)罪を償っており、日本国内ではもう罪人ではない」と発言したが、細田博之官房長官は「政府見解と大いに異なっているので論評する必要もない」と述べていた。
 また、答弁書は首相の靖国参拝に関し、「戦没者の追悼を目的とする参拝であることを公にするとともに、神道儀式によることなく、宗教上の目的によるものでないことが外観上も明らかである場合は、憲法二〇条三項の禁じる国の宗教的活動に当たることはない」との見解を改めて表明した。
 靖国参拝について藤波孝生官房長官(当時)は昭和六十年、「首相、閣僚が国務大臣としての資格で戦没者の追悼を目的として、靖国神社の本殿、社頭で一礼する方式で参拝することは、憲法の規定に違反する疑いはない」との政府統一見解を発表している。
 首相の靖国参拝をめぐっては、大阪高裁が拘束力を持たない「傍論」で靖国参拝を「公的行為」と認定。憲法の禁止する宗教的活動に当たるとしたが、政府見解はこれを真っ向から否定した。
(産経新聞) - 10月26日2時47分更新



昨日 野田氏のwebサイトに同氏の主意書と政府の答弁書の全文が掲載されているのを見つけました
(snapshot保存済).


上の産経の記事で謂う所の「公式参拝であっても合憲」というのは,
このうち「一.『戦犯』の名誉回復について」の6番目の質問(以下「質問1.6」などのように標記)のことです.
質問に曰く,


すべての「A級戦犯」の名誉が国内的にも国際的にも回復されているとすれば、
東條英機以下十四名の「A級戦犯」を靖国神社が合祀していることにいかなる問題があるのか。
また、靖国神社に内閣総理大臣が参拝することにいかなる問題があるか。

これに対する政府の答弁は こう:

 靖国神社の行う合祀は、宗教法人である靖国神社の宗教上の事項であるから、
政府としては、合祀についていかなる問題があるのかお答えする立場にない。

 靖国神社に内閣総理大臣が参拝することにいかなる問題があるかとのお尋ねについては、
法的な観点から申し上げれば、かねて述べているとおり、
内閣総理大臣の地位にある者であっても、
私人の立場で靖国神社に参拝することは憲法との関係で問題を生じることはないと考える。
また、内閣総理大臣の靖国神社への公式参拝(内閣総理大臣が公的な資格で行う靖国神社への参拝をいう。)についても、
国民や遺族の多くが、靖国神社を我が国における戦没者追悼の中心的施設であるとし、
靖国神社において国を代表する立場にある者が追悼を行うことを望んでいる
という事情を踏まえて、
専ら戦没者の追悼という宗教とは関係のない目的で行うものであり、
かつ、その際、追悼を目的とする参拝であることを公にするとともに、
神道儀式によることなく追悼行為としてふさわしい方式によって追悼の意を表することによって、
宗教上の目的によるものでないことが外観上も明らかである場合には、
憲法第二十条第三項の禁じる国の宗教的活動に当たることはないと考える。


産経は「公式参拝であっても合憲」と威勢のよい見出しを付けているけれど,
中身を読んでみれば 案の定「こんなの,そもそも靖國参拝と呼べるのか」という代物.
何度でも言いますが「ただ行けばよいというものではない」のです.
例えば


国民や遺族の多くが、靖国神社を我が国における戦没者追悼の中心的施設であるとし、
靖国神社において国を代表する立場にある者が追悼を行うことを望んでいるという事情

などは その最たるもの.靖國は単に「戦没者追悼」の為にあるのではありません.
これについては,関連として
10/18に引用させて戴いた西尾幹二氏のご意見

靖国参拝は一旦緩急あるときに英霊の後を追って自分も国のために戦うという誓いのために行われるのであって、不戦の誓いのために行われるものではない

を改めて貼っておくことにしましょう.


さらに,政府の答弁はといえば,その「戦没者の追悼」を「宗教とは関係のない目的」なのだという.
亡くなった方の御冥福をお祈りする行為が宗教とは関係無いと謂うのは,
現在生きている人間の心の救いだとか現世利益だとか,そういったものだけで
宗教というのは成り立っているのだと謂っているのと変わりない.
そういう「あの世のことは考えない宗教」というのが実際に世界に幾つあるのか,
素人の私には皆目見当も付きませんが.


で,上の答弁の結論は「宗教とは関係のない目的」でやっているから憲法違反には当たらない,というもの.
現行憲法の第20条第3項には


国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

とありますが,政府としては首相の靖國参拝から宗教色を取り払うことばかり考えず,寧ろ

「内閣総理大臣たる個人──「公人」か「私人」か等という無意味な区別をするのではなく──が
何故『国及びその機関』に該当するのか」

を反問したほうが 余程分かり易くないか.


是非とも野田氏のwebサイトで全文を熟読して戴きたいのですが,
この答弁以外にも政府はスットコドッコイな主張をあちこちで行っています.
読んでみて「まぁ,こんなもんだろうな」というのが正直な感想.
それはそうでしょう.
かつて森岡正宏議員の「A級戦犯はもはや罪人ではない」発言を即刻揉み消した時と現在とで,
官邸の中の人は変わっていないのですから.


突っ込み所が多すぎるので以下次号.



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by xrxkx | 2005-10-28 12:08 | 時事ネタ一般
「サイバー独島」・その後

お昼の憩いのひとときにちょうどよさげな小ネタ.先日「日本のハッカーにサイバー攻撃を受けた」という「サイバー独島」の件.
「公示事項」という 管理者だけが書き込める(はずのw)掲示板があって,
その後の様子が載っているのですが,


と来て,昨日上がって来ていたのが これ:


さる10月22日のHP不法侵入に関連して,
徹底した総合的なサイバー安全対策を整えることに致しました.


専門のセキュリティ・コンサルタント業者に依頼し,
「サイバー独島」などシステム全般についての脆弱性分析および整備を
11月末までに完了するなど,(へんな改行ママ)


侵入探知および侵入防止システムのセキュリティレベルを一段階上向き調整し,
来年に統合セキュリティ管制システムを導入するなど,
不法侵入に対する持続的な監視・防御体系を確立すると同時に,
国家サイバー安全センターと共同でセキュリティ管制体系を強化する予定です.


一方,一部新聞で報道された,日本側ハッカーにより
「オウム真理教の教祖・麻原彰晃が新聞を読んでいる写真」が載せられた
とする内容は
事実ではなく,
公示事項のイメージを表す為(訳註:意味不明)国内のマルチビッツ・イメージ社の提供する
「若い女性が新聞を読んでいる単なる画像ファイル」を掲載したものであることを明らかにし,
ネティズンの皆様には誤解なきようお願い申し上げます.


22日のHP不法侵入とアクセス激増により円滑なサービスを提供できなかったことを
お詫び申し上げるとともに,再発防止に最善を尽くします.



何だか知らないけれど本気ですよ彼ら (゚Д゚;


どうやら今回のも例によってVIPPERの仕業だとか.
あまり日本の恥を国外に晒さないで貰いたい
(それどころかこんなのはわざわざ韓国人に
第三国向けの対日ネガティブキャンペーンのネタを提供してやるに等しいのだし)
ところですが,
どうもバカはお互い様のようで.


日本側は単なる暇人の集まりがやっているのとは対照的に,
向こうはとうとう国家なんとかセンターまで動員するらしい.
第一 go.krドメインですよ,あのサイト.goといっても慶尚北道の道庁か何かだろうけれど.
そのうち本当にテコンVか何か出て来かねないな.


管理者が大袈裟なくらい来訪者に対して低姿勢なのも面白い.
日本で靖國のHPが支那人やら朝鮮人やらに荒らされた時も,
別に管理者が日本人向けにこうまで大袈裟に
「お詫び」してみせたり「再発防止」を誓ったりはしなかったでしょうし,
その必要も無いと思うのですが.


まぁ,もともとが竹島領有権という格好の火病ネタである上に,
仮にも公営のサイトがこのありさまでは,
自称「IT強国」の面子も何もあったものではないものなぁ.
これでは「竹島の日」条例成立の頃に焼身自殺を図ったおじさんも浮かばれまい.:p


あと,上の「麻原が新聞を…」って何でせう.
これ,そもそも本当? 例によって韓国メディアが事実確認もせずに噂に尾鰭をつけただけ?
まぁいずれにせよ ここで麻原を持って来るセンスは嫌いではないがw


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by xrxkx | 2005-10-27 12:09 | ここが変ニダ韓国人
韓国日報の社説の件

何やら巷間では潘基文が訪日をやめたの,やっぱり来ることにしただのと忙しいようで.
来たくないなら来なくても結構なのですが,
外務省も 訪日を予定通り行うか行わないかの決定権を韓国側にただで委ねてしまってはいけませんね.
向こうが「訪日やめちゃうニダヨ」とか言い出した時点で調整は打ち切り,
あとで向こうが前言を翻そうとしても「やめたって言ったのはお宅でしょ」の一点張りでよい.
向こうが「参った」と頭を下げて来るまで相手にしないのがよい.
まぁその辺はうまくやってくれていると信じたいものですが.


脱線.実際,老父ダカーがこれ見よがしに外遊に出てしまうくらいは やってみせても罰は当たらないでしょう.
「いや,『やめた』って言うからさ,もう別の予定入れちゃったよ.悪く思わないでね♪」とかね.
向こうが外交部長官を出して来る時は こちらは敢えて一格下の外務副大臣に応対させるくらいでよい.


さて,ここ数日来あちこちで引用されているのを見掛けた産経の記事から(註:太字は私がつけたもの).




【ソウル=黒田勝弘】小泉純一郎首相の靖国神社参拝問題で韓国に冷静さが出ている。大統領官邸は年末の定期首脳会談について「再検討も」といい、外交通商省も外相の訪日計画延期の姿勢を明らかにしているが、北朝鮮をめぐる六カ国協議など「他の外交案件とは分けて日本との協力関係はこれまで通り維持する」(潘基文外相)方針を確認している。

                   ◇

 世論も比較的静かで、反日デモなどはほとんど見られない。対日外交ではいつも強硬論で世論をあおるマスコミも冷静な議論が目立つ。
 反日では常に足並みをそろえる新聞論調も今回、最有力紙の朝鮮日報が社説では取り上げなかったほか、韓国日報の社説は「A級戦犯問題は、植民地支配ではない戦争と直結した問題だ」として「韓国は靖国問題では中国に比べ発言権が落ちる」と述べている。
 靖国問題で韓国は中国とは歴史的に立場が異なるはずという、事実を踏まえた“正論”が韓国マスコミに登場したのは初めてといっていい。
 この社説は「政府間の関係冷却とは別に両国民の交流は活発だ。したがって関係冷却化に心理的な不都合さや経済的負担を感じる声も少なくない。国民に配慮した外交が求められる。無理して強硬路線にこだわるべきではない」と主張している。
 また「過剰反応する必要はない」とし、小泉首相に対し「(靖国参拝と同じように)対韓ビザ免除や自由貿易協定締結などでも政治的決断力を」(中央日報)という注文のつけ方もある。
 こうした比較的静かな対応の背景には、韓国世論の“靖国疲れ”ないし“小泉疲れ”といった心理がある(日韓関係筋)。
 韓国では一般国民はもともと靖国問題にはそれほど関心は強くない。また慰霊行為としての靖国参拝にも本音としてはそれほど拒否感はない。したがってマスコミや政府が扇動的に非難を展開しない限り反日が盛り上がることはない。
 小泉首相の場合、批判・非難を覚悟で公約として年一回の参拝を実行し続けてきた。今回は五回目である。いくら反対や抗議をしてもいわばどうしようもないという結果になっているからだ。
 しかも日本の首相が日本で靖国神社に参拝したからといって、韓国に何か現実的な被害や損害があるわけではない。その結果、「(靖国参拝は)日本にとってもプラスにならないだけでなく国際的孤立を招くだろう」(大統領スポークスマン)というように「日本のことを考えてやっているのだ」といったポーズになっている。
 したがってマスコミなどにはこの問題で批判疲れというか、ある種の“徒労感”が感じられる。
 一般国民にも「神社」というきわめて日本的なモノにかかわる問題なためどこか「日本の国内問題」として距離感が出ているようにみえる。(10/24)



先日戴いたコメントにも「マッチポンプ」の話がちょっと出ていましたが,
支那や朝鮮の反日バカ騒ぎなども
もともと燃料投下しているのは日本のサヨクジャーナリズムおよび言論人であることは
今更説明の必要も無いでしょう.
上の記事に見るような韓国の場合やら,
当局が反日デモの暴徒化を必死に抑えているらしい支那の場合やらを見るに,
今回は彼らのご注進もイマイチ不発に終わったわけです.いい傾向だ.


日本語版で読める中央日報や,そもそも社説で取り上げていない朝鮮日報のことは措いて,
もうひとつ例に挙げられている韓国日報の社説というのを探してみました.
参拝当日の夕方に既にwebに上がって来ていますね
(註:韓国の新聞社のサイトでは,社説も朝刊に載る前の日の夕方のうちにwebで読めることはよくある).
大した長さでもないので久々に全訳(註:これも太字は私がつけたもの).



神社参拝,息の長い対応が求められる ---韓国日報 社説 10/17 17:45


小泉純一郎・日本総理の靖國神社参拝をめぐって青瓦台が直ちに対決姿勢強調に出た.
再三にわたり原則を確認済みのシャトル首脳会談は勿論,
アジア太平洋経済協力会議(原文註:APEC)首脳会談での両国間首脳会談(訳註:重複ママ)まで
再検討する構えだ.


6月の首脳会談で盧武鉉大統領が参拝中断を求めているので,
青瓦台が対応しないというわけに行かなかったのだろう.
即時の断乎たる対応は,一部で昂ぶっている国民感情にも合致する.
しかし,太く長くを旨とする外交の常識とは距離がある.


勿論,火種を撒いたのは小泉総理だ.しかし,
小泉総理が6月の首脳会談で既に(訳註:韓国側による参拝中止要求への,だろう)
無言の拒否をしているという点で,
今更予想外の状況と言うのもどうかと思う.
小泉総理なりに苦心した跡も見られる.
8月の代わりに秋の例大祭の時期を選んで政治色を薄め,
個人的参拝の形式を取って違憲論争を避けた.


このことを「単なるその場しのぎ」と見るべきではない.
韓国よりもこの問題に敏感であらざるを得ない中国の態度を
横目に見てみるのも役に立つ.
韓国は靖國問題においては中国に比べて発言権が劣る


核心であるA級戦犯の問題は,植民地支配ではなく戦争に直結している.
ましてや「請求権」まで放棄して日本に道徳的負担を負わせた中国だ.
その中国が4年前,参拝日を8月15日から8月13日に移したことを部分的に評価している.
国民は興奮しても政府が興奮してはならないという常識を貫く為の自己合理化だった.


政府間の関係冷え込みとは異なり,韓日両国民の交流は活発だ.
それだけに関係冷却に心理的な具合の悪さや経済的な負担を感じる向きも少なくない.
外交に於いて,国益の実体たる国民に対する考慮ほど優先すべきものは無い.
一連の対日政策の足場に対する疑いも払拭されていない今,
無理をして強硬路線に固執すべきではない.





中身を見ますと,
前半および結びの一段落は要するに「靖國に目くじら立てて外交上の実利を見失うな」というだけの話.
後半は「支那が予想外に対日非難のトーンを抑えているので,
韓国だけが突出して 万一あとで梯子を外された格好になったら大変」
だと心配しているだけ.


上の産経の記事で黒田氏がわざわざ鍵括弧付きで言及しておられる所の「正論」というのは,
記事中にも引用されている太字部のことでしょう.
「では支那には靖國に関して一体どれだけの『発言権』があるというのか」
とか野暮な事は此処では言いっこ無し.
ここで重要なのは以下の2点でしょう:


  1. 日韓併合および大東亜戦争という丸っきり次元の異なる2つの論点を
    所謂「日帝36年」で十把一絡げにしがちな韓国メディアには珍しく,
    靖國は前者とは結び付かないことをハッキリ認識しているらしい点.

  2. それを踏まえた上で敢えて「発言権」の面で支那に劣ると明言している以上,
    この社説は韓国を「戦争の被害国」と捉える史観を婉曲にではあれ否定していることになる,という点.



こういう発言が韓国メディアの中から出て来ることは,
今後の日韓関係の進展を占う上で,
上の社説子自身もおそらく予期していないであろう程の大きな意味を持つことになり得ます.
韓国が「未来指向」の日韓関係の前提としている所の「歴史認識の共有」──ありていに言えば
韓国人の被害者史観の日本への一方的かつ全面的な押し付け──が,
これによってその正当性を失うことになりますから.


もっとも,だからといって韓国政府の対日態度が直ちに改まるなどということは
到底望むべくも無いわけで,
日本としては 前にも少し書いたように
韓国政府による韓国国内向け反日キャンペーンにいちいち目くじら立てること無く
(但し「特定アジア」以外の第三国に向けては逆に日本の立場を今までの何倍も強くアピールする必要があるが),
寧ろ好き放題やらせて空振りさせる方向で行くのが良いように思えます.



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by xrxkx | 2005-10-26 12:42 | 時事ネタ一般
昨日読んで一番笑った記事

靖國周りの小ネタというか おまけ.
もともと当blogでは取り上げたくなかったネタですが,
最近「Irregular Expression」で叩いている某革命ごっこ屋の件.
「Irregular...」は私がここをお休みしている間も結構マメに読んでいたblogの一つで,
郵政絡みの記事は正直言って手放しで納得はしかねる部分も少なくなかったのですが,
今回の件はネタがネタだけに笑って読めます.
それにしても,今どき


上告せずに判決を確定させたということは、政府が首相の靖国参拝を違憲であると認めたことに他ならない


なんて真顔で言う人,いるのだな.今のところ

  1. 大阪高裁の靖国違憲判決に関して - 法曹界の人間は口を開け

  2. 「世に倦む日日」の詭弁・デタラメ観察


あたりまで話が進んでいるようですので御参考に.
…というか実際そんな話は私としては「とうに勝負あった」と思っているので どうでも良くて,
笑ったのは昨日読んだ上の▲の

私は法曹界の人間でもなく憲法学の専門家でもない。他に大阪高裁の違憲判決を支持する言論がネット上にないので、ネット右翼の下劣な誹謗中傷攻撃を一身で引き受ける大役を偶然に拝命したわけだが、本来なら、こことかここの人間がブログ上で今度の高裁判決の司法解説を引き受けて、ネット右翼の無知蒙昧を諭し、最低限の法律知識を啓蒙してやるべきなのだろう。…


のくだり.さっそく1番目の「ここ」を見てみたら こんなのが:

自分の立場が正しいと思うなら、最高裁で判断を仰ぐのが筋ではないでしょうか?




最高裁で判断を仰ぐのが筋ですよね (゚Д゚


そうですよね (゚Д゚


──大阪高裁の件もね ( ´ー`)y-~



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by xrxkx | 2005-10-25 13:53 | 時事ネタ一般
【北核】で それ,また費用は日本持ちですか


昨日から気になっているニュースがひとつ.


イランや北朝鮮など核開発疑惑のある国に対し,核開発放棄の見返りとしてIAEA加盟国(日本を含む)が核燃料を提供



日本では六ヶ所村のウラン濃縮体勢を増強

→燃料棒への加工までを国内で

→それをIAEAを通じて北朝鮮などに提供



みたいなのを 昨24日 朝8時台のNHKラジオ第1で聴きました.
IAEA側から要請があって日本政府としては検討中とか言っていたかな(←この辺うろ覚え).
webで確認したいのだけれど,
今日になってもそれらしいニュースが何処にも上がって来ないのはどういうわけかしら.

# どなたか それらしいおソースをお持ちでしたら是非とも御一報を.



関連しているらしいのとしては,その2日前の22日にこんなニュースが:



【ソウル堀山明子】北朝鮮を訪問したリチャードソン米ニューメキシコ州知事は22日、ソウルで記者会見し、北朝鮮が求める新たな軽水炉について、米国をはじめとする6カ国協議参加国が運営管理する方法を提起したことを明らかにした。リチャードソン知事は「北朝鮮は軽水炉問題で柔軟な姿勢を示している」と評価した。
 リチャードソン知事に同行した訪朝団関係者によると、北朝鮮当局者は会談で「6カ国協議参加国は核燃料棒の最初と最後の段階で関与できる」と述べ、6カ国協議参加国が軽水炉を提供すれば、原子炉を稼働した後の使用済み核燃料棒の抽出と搬出にも関与できるとの構想を示唆した。また、軽水炉の管理方法についても「米国など第三者に任せ、その管理下で北朝鮮側が関与する」との案も示唆したという。
(毎日新聞) - 10月22日20時43分更新



このリチャードソンというのがまたよく分からん人なのですが,
彼が具体的に平壌で何をどの辺まで話して来たのかはさておき,
9月の6者協議の頃からしばしば取り沙汰されていた「KEDOに替わる新しい枠組み」というのが
どうもこれのことらしい.



私が聴いた上述のNHKニュースというのは,要は
「いつの間にか日本がそれに参加することになっている」ということらしい.
例によって筋書きは日本の頭越しに出来上がってしまって,ジャップは黙って金だけ出してろ,と.
だから6者協議なんかさっさと降りてしまえというのに.
あれについては積極的にコミットするよりも一定の距離を置いたほうが日本にとってはカードにし易いと思うぞ.


追記:この辺も関連しそう:



【ソウル22日時事】北朝鮮を訪問した米国のリチャードソン・ニューメキシコ州知事(元国連大使)は22日、ソウルで記者会見した。同知事は、北朝鮮当局が軽水炉提供問題について「燃料サイクルの初期および最終段階で6カ国協議参加国の関与を受け入れる意思がある」と表明したと語った。これは北朝鮮側が、軽水炉の稼働で生じる使用済み燃料棒の国外での再処理を容認する立場を示唆したと解釈できる。 
(時事通信) - 10月22日13時1分更新



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by xrxkx | 2005-10-25 12:14 | 時事ネタ一般
Re: 韓国語学習経験がある日本人に質問です
たまには遊び. つい昨日feedが上がって来ていた(ping打ち直したのかな)ので気付いたけれど,記事そのものは結構前のですね.
1 お名前(HN)は?
すいか泥棒

2 お年は? もしよろしければ。
永遠の18歳♪                T-T

3 韓国に興味・関わりをもつきっかけは?
もともとパンソリが好きでラジオをよく聴いていたこと

4 それはいつですか?
ハゲの人が大統領だった頃

5 初めて韓国に行ったのはいつですか?
KALのトランジットでしか立ち寄ったこと無いです.たぶん今後も無いのでは.

6 これまでの韓国渡航歴は?
同上

7 韓国語の勉強はどのくらいの期間しましたか?
曲がりなりにも勉強していたと呼べるのは 半年くらいかな….

8 韓国語の実力はどれくらいですか?
新聞記事・論説の類は全く苦労しない.これが小説や随筆になると,辞書なしだとややキツイ.詩に至っては絶望的.
なのに,ネット上で韓国人と論争するとき,こちらが日本人だと名乗るまで相手は私のことを日本人だと気付かないのが普通(こういうところが韓国人はユルいと いつも思う).
ちなみに検定試験の類は一切受けたことなし.

9 「どうして韓国語なんて勉強しているの(したの)?」とよく人に聞かれませんか?
以前はよくありました.
訊かれているうちが花だという説も.なまじ「あぁ最近ブームだしね」とか言われても 却って薄ら寒い.それ以上にチャンチャラ可笑しいのは,韓国語をかじっただけで日韓双方から在日と間違われること.

10 よく聞かれる方、何と答えていますか?
面倒なので「単なる暇潰し」と答えることにしています.
「怖い物見たさ」と答えておけばよかった.

11 韓国語上達にはこれがもっとも効果的、と思うのは何ですか?
拉致されればイヤでも話せるようになる

12 正直、「韓国語じゃなくて他の外国語勉強したほうがよかったなぁ…」と思ったことがありますか?
いや別に言語なんてどれか1つしか勉強してはいけないということも無いのだし….
それに元々何かの役に立てようと思って勉強したわけでもないので.

13 今のお仕事は、韓国(語)に関係するものですか?
あり得ない

14 「韓国語勉強して(理解できて)よかったなあ」と思うのはどんな時?
所謂「嘘を嘘と見抜く」道具が一つ増えた

15 現地の韓国・韓国人を見た第一印象は?
二足歩行して言葉らしきものを喋る生き物を何でもかんでも自分と同じ人間だと思ってはいけないと悟った

16 韓国にあって日本にないもので、これは日本にもほしいと思うものは?
国家保安法と徴兵制

17 日本にあって韓国にないもので、これは韓国にもほしいと思うものは?
ノーベル賞.平和賞以外で.大江健三郎あたりを賞ごとくれてやってよいのでは

18 韓国(語)を知る前と、今との印象は変わりましたか? 変わったならどのように?
少なくとも異国への憧れみたいな面は木っ端微塵に消し飛んだ

19 韓国留学(居住)経験はありますか?
無いです

20 経験のある方、どこの都市にいましたか(いますか)?
(なし)

21 韓国内で好きな都市、または観光地はどこですか?
(なし)

22 韓国に永住することになってもOKですか?
それは私に死ねと言うに等しい

23 韓国で、「これが快適!」と思うのは何ですか?
(なし)

24 韓国で、「これが最悪!」と思うのは何ですか?
(なし)

25 韓国(人)の好きなところは?
物怖じしない点 (以下,「韓国人」に関しては在日を除く)

26 韓国(人)の嫌いなところは?
「親しき仲に礼儀なし」な点.少し打ち解けて来ると途端に図々しくなる

27 韓国人の異性と付き合った経験はありますか?
ぶるぶるぶる

28 日本人の異性とどんな点が違いますか?
よく言えば強くあろうとしたがる.悪く言えば「いいふりこき」

29 今の韓国ブームをどう思いますか?
はしかのようなもの.良くも悪くも日本人は「免疫」が無さすぎた

30 韓国と日本の関係って、どんなのがもっとも理想的な形だと思いますか?
関係を持たないに越したことは無い.実際そうも行かないから困っている

31 韓国料理でいちばん好きなのは何ですか?
自分から進んでは食べない.昨年の生ゴミ餃子の一件以来一度も食べていません

32 韓国料理でこれは無理! と思うのは何ですか?
補身湯とさなぎ以外は食べられないということも無いとは思うけれど.
あと何だったかな,あの臭い魚

33 韓国でいちばん美味しかったお店を教えてください。
行かない

34 韓国の音楽や映画は好きですか?
民謡なら.映画はそもそも見ないので….

35 お好きと答えた方、お気に入りの歌手や映画などありましたら教えてください。
「お好き」と答えなかったけれど,気に入っているのは むかーしNaverで見た羅勲児のGIFアニメ.2コマしか無くて カクカクとあやしげな動きをするやつ.

36 南北統一って本当にできると思いますか?
当事者同士に任せているうちは無理.最低でもアメリカによる対北武力行使と,支那の政情の適度な不安定化が必要.

37 韓国人の思考でもっとも「ついていけない!」と思うのは何ですか?
思い込みだけで物を言いすぎる.

38 韓国に見習うところがあるとすれば何ですか?
手数・口数の多さ.外交面で.

39 韓国はあなたにとってどんな国ですか?
今後10年くらいのスパンで見た場合の,最も手頃な仮想敵国
(註:支那は「仮想」ではなくリアル敵国なので.なお北朝鮮についてはそもそも国と数えない)

40 あなたが経験した最強の「ウリナラ」っぽいエピソードは?
某D社のblogに「親日派狩り」関連の記事を書いたら,翌日 管理者の足跡だらけになっていた.

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by xrxkx | 2005-10-23 11:50 | 雑記
「朝鮮人は息をするように嘘をつく」というのはあながち誇張でもないという一つの例として.

朴チョルヒョンヲチのおまけ.
前回引用したオーマイのサイトで「朴チョルヒョン記者の他の記事を見る」というのを試して見ますと,今までに彼が書いた記事の一覧がズラッと出るのですが….


件の「ジェネジャン騒動」というのは今年1月末から2月アタマにかけての事.2ページ目の「裴勇俊に騙されている云々」(今年01/31付)を最後にオーマイの記者を辞めるとか何とか殊勝なことを言っていた朴氏でしたが,





2/8にはもう復活してますよ ヾ('◇' )ノ゙




上のリンクをご覧戴けばわかるように,その後現在に至るまでの記事総数は23件.
さすがオーマイだけあって なかなか香ばしいのがありますね.
私としては特に


  • 韓国が戦勝国の資格を剥奪されたいきさつ - [深層分析] 再び朴正熙政権と韓日協定を考える (03/01)
  • 日本右翼,「戦後50年(ママ) 歴史に残る快挙」 - [現場中継] 島根県「竹島の日」条例案ついに可決 (03/15)
  • 「南北統一 夢ではなく現実です」 - [現場] 6・15共同宣言5周年記念 在日同胞共同大会 (06/10)
  • 日本法曹界も「つくる会」教科書不採択運動に乗り出す - 自由法曹団,我が国の民弁と同時記者会見を開き立場発表 (07/07)
  • 日本市民団体「大田原奇襲,禍転じて福と為すきっかけに」 -「つくる会」教科書採択反対の為の韓日共同決議大会(ママ)開かる (07/14)
  • 「統一は現在進行形 - 結論は我々民族同士」 - 日本で6・15共同宣言5周年記念講演会開かる (07/21)
  • 自民党の一党独裁,憲法改正に拍車 - 武部自民党幹事長「これは歴史的勝利」 (09/12)

あたりがお勧めかと.



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by xrxkx | 2005-10-22 18:06 | ここが変ニダ韓国人
まさか今回のも「下書き」じゃないでしょうねチョルヒョンw

土曜日なので小ネタ.今週出たSAPIOの黒田勝弘氏のコラムを読んでいたら,
何号か前の同誌の特集記事「中国・韓国 反日決戦の秋」というのが韓国のネットで紹介されていたとあったので,
さっき試しに「サピオ 黒田」で検索してみたら簡単に見つかりました.出所はこれですね.容易に御想像が付くでしょうが,またオーマイです.



一通り読んでみましたが,記事の中身はまぁまぁマトモ(といっても,要は先日の「韓国人につけるクスリ」騒動の折の聯合通信その他による誇大報道に比べれば,という程度の話ですが).ただ,中には「黒田氏,『パブロフ』の時にこんな事まで言ってたっけ?」と首を傾げたくなるような記述も多少見られなくはなかったのですが,この記事を書いてる記者の名前を見てピンと来た.「박철현(tetsu) 기자」.


また朴チョルヒョンかっ ヾ('◇' )ノ゙



覚えておいでの方がいらっしゃるかどうか分かりませんが,
朴氏といえば懐かしの「ジェネジャン騒動」の折に大活躍した捏造市民記者ですね.
あの一件を機にオーマイの記者をやめると言っていた筈ですが,復活していたとは.何しろその節は


  • ノって来るとあること無いこと書きまくり
  • ヤバくなると「反省」と称して自blog削除で証拠隠滅

というウリナラクォリティを遺憾なく見せ付けてくれた朴氏の霊験あらたかな記事ですので,
消えないうちに大慌てでsnapshotを保存しておこう :p



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by xrxkx | 2005-10-22 14:08 | ここが変ニダ韓国人
韓国国内親北言論の 日本にとっての利用価値について (2/2)


承前.さる10/17の小泉首相の靖國参拝にあたっての韓国国内の反発が
「竹島の日」騒動当時の狂乱ぶりに比べたら拍子抜けしてしまうほど少なかったのは,
当然ながらこうした国内のゴタゴタを受けてのことでしょう.



そういえば,このことを裏付けるような記事が,
前回も引用させて頂いた 韓国を心から愛するハンサムで紳士的なkimuraお兄さんのところに
10/17付で上がって来ていました
17日といえば靖國参拝の当日ですね.誰かと違って仕事速いなぁT-T



ともあれ
朝鮮日報の記事に読者がつけたコメント」
の部分に注目して戴きたいのですが,要するに


よその国のやることにケチつけてる暇があったら国内をもうちょっとちゃんとしろ

という意見がちらほら出て来始めている,と.
この記事は朝鮮日報のものなので,
当然ながら読者の多くは姜禎求氏のような「アカ教授」の存在もさることながら法務部長官の指揮権発動にも否定的,
国保法存廃論議に於いては存続派ですから,
上のような意見が出て来るのは分からなくはないのですが,
それにしても靖國絡みで韓国人が自国政府の対日外交を「内政干渉」などと呼ぶこと自体,
一昔前には考えられなかった事です.



補遺.上の朝鮮日報の記事,アップされたのが17日の午後2時38分,最後のコメントが付いたのが翌18日の夜9時22分.
その間 丸1日ちょっと. コメント総数43個.
この手の新聞社のサイトでは1つの記事に付くコメントが1000に及ぶことも珍しくないことを考えると,
「小泉首相の靖國参拝に対する青瓦台の対応」が如何に読者の関心を集めていないかが分かります.



真の日韓友好を夢見る国際平和の使徒(←そこまでは本人も言ってない:D)・kimuraお兄さん的には,
上のような現象を日韓関係の改善の兆しとして肯定的に評価しているようです.曰く,


…昔ならば、日本も国内の左より言論の圧力もあり、単に「配慮」して「謝罪」していたかも知れないが、
近年は日本の立場を説明し理解を求めるように、徐々にではあるが変わってきている。

ただひたすらに低姿勢でいた頃よりも、少しずつではあるが日本の立場を理解する者も現れるようになり、
関係は改善されてきたのではないだろうか。…

…だとよいのだけれど(笑),
何せ相手は日本憎しで焼身自殺は図るわ漢江に身投げはするわの大騒ぎを繰り広げる国民でもあり,
なおかつ ひどく熱しやすく冷めやすい国民性の持ち主でもありますので,
上のような現象が対日理解の兆しといえるかどうかについては私はもう暫く判断を留保.←ずるい:D



ありていに言えば,今回の韓国に於ける対日非難の盛り上がらなさは,
対日関係よりも対北関係のほうが韓国人にとっては重大な関心事であるが故の現象にすぎないと見ておいたほうがよいように思えます
(無理も無いでしょう.何しろ親米か親北かに依らず「統一は民族の悲願」ですから).
ここで寧ろ注目すべきは,
これまで韓国政府が何かにつけて用いて来た「国内でゴタゴタが起きた時は対日非難に限るニダ」式の反日マジックが,
こと対北関係に関する限りそろそろ賞味期限を迎えつつあるらしいという点でしょう.
以前書いたように,
親米であれ親北であれ反日が彼ら韓国人の最大公約数であることに変わりは無いのですが,
その一手ばかりで取り繕い切れないほどに 対北関係をめぐる国内の意見対立は深刻化しつつあるということです.


---



さて,昨今の韓国に於ける親北言論の横行を 親米派韓国人が「国家存立の危機」とか何とか憂慮するのは分かりますが,
日本に於いてまで 少なからぬ大手メディアや個人サイトが同様の懸念を持っているらしいのは 一体どうしたわけでしょう.
やはり「親米=こっちの陣営,親北=あっちの陣営」論の為せる業なのでしょうか.
私から見れば奇妙としか言いようがありません.


かつて韓国が今よりもっとアメリカにとって都合のよい国だった頃,
彼らが日本に対しても同様に都合のよい国であったことが一度でもあったかどうか.


逆に彼らの対北接近が日本にとって脅威となり得る可能性がどれだけあるか.
例えば「核を持った統一朝鮮」などというシナリオは,
韓国人のアタマの中では十分に国家の未来像として成立するのかも知れませんが,
私たち日本人にとっては笑いのネタです.



日本が従来の惰弱な対韓外交から脱するにあたり,
対北路線対立により韓国の国論が真っ二つに割れている状態というのは寧ろ極めて好都合であるように
私には思えます.
このことは日本の対韓外交の戦術を考える上での一つのヒントを与えてくれます.
勿論 今年夏のシンプン号事件などのような 何が何でも断乎たる対応が必要な場合は別ですが,
そうでない場合には
韓国側から見て手応えの無い「暖簾に腕押し」的な態度に徹したほうが得だということです.



その上,韓国人はただでさえ他者との優劣を論じるのが三度の飯より好きな国民です.
そのことは 例えば昨年11月の新潟地震の折の天皇報道に接した韓国人の態度を見ても分かります.
外交面に於いてであれ内政面に於いてであれ,日本が何かポイントを挙げるたびに
韓国では「それに引き換えウリナラは」論が必ず出て来ます.政府批判が起こります.
政権の支持率が下がっても,頼みの綱の反日マジックが今までのようには効かない.
対外的に強く出られない.



日本にとっては自分の手を汚さず,韓国政府が勝手に弱体化してくれるのですから,
こういう機会を捉えては韓国人同士を常時共食いさせておく方策を本気で考えない手は無いでしょう.
韓国国内に於ける親北言論などは寧ろ日本が陰で後押ししてやってもよいくらいです.



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by xrxkx | 2005-10-21 18:15 | 時事ネタ一般