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【文科相教科書発言】謝る必要など何処にあるか
 今日は小泉-温家宝会談の結末について書く予定でしたが,その前にひとつだけ.中山文部科学大臣が今日,自身の「やっと最近,いわゆる従軍慰安婦とか強制連行とかいった言葉が減ってきたのは本当に良かった」という27日の発言について謝罪しました

 一国の大臣たる者の発言として拙劣の極み.謝るくらいなら初めから言わなければよい.
 何故「韓国の言う『強制連行』や『従軍慰安婦』は誤りだ」とはっきり反論しないのか.相手の根拠も無い抗議に安易に謝ってみせるから,朝鮮人や支那人が調子付くのです.いわんや第三国から見れば,これでは日本政府が自称「被害国」の主張を正しいと認めざるを得ないと内心思っているように見えてしまうでしょう.
 事あるごとに日本が「歴史的事実を歪曲」し「侵略」戦争を「美化」していると喚き立てながら 自身の言う「歴史的事実」を証拠立てる何物をも示そうとしない人々に対し,通すべき筋を通さない安易な譲歩は 国の外交的利益ばかりでなく名誉をも損ないます(同様のことが 就任直後の町村外相の靖国発言についても言えます).

 「強制連行」にせよ「従軍慰安婦」にせよ 朝鮮人らのウソに過ぎないのは,当blogでも再三にわたり言及して来た通りです.
 「強制連行」に関しては,募集や官斡旋の場合には朝鮮人らは自発的に志願して来たのですから強制には当たらない.また徴用については朝鮮人であるか本土人であるかに無関係な《日本国民たるものの義務》ですから,朝鮮人らが言うような民族的迫害とは違う.その辺の論拠の心許無さについて多少なりとも自覚があるからこそ,10/28にも引用したように 「強制連行」論のいわば尖兵である在日の中から
今永住している在日が強制連行であるかどうかは問題ではないのだ。
などという居直り発言が平気で飛び出すのでしょう.
 「従軍」慰安婦の問題にしても,強制性や「官憲の関与」を立証するに足る証拠は一つも無い.自称・もと「従軍」慰安婦らの証言があるだけで,「強制連行」の目撃者すら出て来ない.人前で殊更大袈裟に泣いてみせれば同情してもらえる等というのは小学生の喧嘩だけです.…もっとも朝鮮には「泣き女」という商売もあったようですが.

 「文部科学相になったから個人的立場での発言は控える」というのも変.その人個人の政策上の持論やら過去の業績やらを全部含めた総体的適性評価の上に 内閣の人事というものは本来成り立っているわけです.文科相が言わなくて誰が言うのでしょう.
 文科相になったら尚のこと,教育のあり方について日頃言って来たことを実行に移して行かなければ,それこそ教育行政の府の長として果たすべき責任を果たしていないことになります.
 現行の検定を通った教科書に不適切な文言が多いと思うなら,文科省内の作業部会でもよいし,それが無理なら差し当たり文科相の私的諮問機関でも何でもいいから作って そこで然るべき議論をさせ,現行の検定制度の歪みを是正すべく抜本的に手を入れて行くくらいの腹積もりで事に臨んでいただきたいものです.それが出来ない大臣など案山子に等しい.

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 ついでですが,28日の朝日の記事(more欄参照)によれば2006年に中学校の歴史教科書検定がある由.韓国メディアもそれを承知の上で殊更騒ぎ立てているのは明らかですが,万一 来る日韓首脳会談で盧武鉉が今回の一件でも持ち出して来るなら,日本側は逆に検定制度すら無い韓国の国定教科書をあげつらって文句のひとつも付けてみせるくらいでなくてはなりません(悲しいかな小泉総理にその覚悟は無いでしょうが).

 例えば日韓基本条約の際の補償の件すら 韓国ではマトモに教えていないわけです.これは学校教育の現場だけでなく一般の報道なども同様.日韓国交「正常」化交渉に関する「秘話」なるものが今年8月に韓国でも公開され,KBSのドキュメンタリー番組などを通じて広く国民に知らされましたが,あんなのは日本ではとうの昔に知られていたことだという点を韓国では誰も言わない.そのせいかどうか,どうも韓国人は本気であれを「新事実発見」だと思い込んでいるフシがある.
 ただでさえ,どちらが歴史の事実を都合よく読み続けて来たか 目の前に証拠を付き付けられても なお真実を悟ろうとしないどころか日韓基本条約撤廃デモなど始めてしまう国民です.話し合いによる歩み寄りの成立する相手とは思えませんが,ともあれ安易な譲歩は一切あってはなりません.同時に,戦前の日本が朝鮮に於いて行った統治がどんなものであったかを,なるべく具体的な資料を添えて 第三国,とくに欧米と東南アジアに向けて(むしろ朝鮮・支那は後回しでよい)広く知らせて行く地道な努力が必要になるでしょう.

◇ 関連報道 ◇
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by xrxkx | 2004-11-30 21:25 | 時事ネタ一般
【対中ODA】 もちろん即時打ち切りでよいのですが
 11/25の高村元外相,11/26の町村外相に続いて,昨28日夜にはいよいよ小泉首相も対中ODA停止にはっきりと言及した由.明日(11/30)の温家宝との会談に備えてのことなのはよいとして,
「中国は目覚ましい経済発展を遂げている。もう卒業の時期を迎えているのではないか。円借款の返済も順調だし、早く政府開発援助(ODA)の卒業生となることを期待している。将来、中国自身が各国に対して支援国となることを期待している」 (産経
と,高村発言の「上海万博(2010年)までに」町村発言の「近い将来」よりは少しだけ踏み込んだ表現になっているようです.一方,それを受けて中共側も 今日になって武大偉(訂正・補足:最後のサーチナの以外は李肇星の27日の発言)がコメントを出しているのも 既に皆様御存知の通りですが,
「中国国民は中国の力量をよりどころとする」 (朝日

「中国国民は自分の知識や力だけで、国を発展させて行くことができる」 (日経

「中国国民は自国の力、知恵、決意、自信だけに頼る必要がある」 (ロイター

「日中関係への影響はない」
「中国経済の発展状況は以前とは違う」
「改革・開放時期には、日本のODAが中国にとって重要な意義を持っていた。これには、中国政府及び国民も非常に感謝している」
「中国経済は飛躍的な発展を遂げている。ODAの続行か廃止については、流れにまかせる」 (以上サーチナ
 「必要がある」なのか「出来る」なのか,各紙でかなりニュアンスが違いますが,つい この春まで中共はこう言っていたのでした:
外交部:日本の対中ODAは日中関係を図る指標 ─サーチナ 2004/04/07
日本国内で対中ODAの規模縮小は「中国経済の急成長で借款の必要性が薄らいだため」とする意見や「中国脅威論」、果ては「中国の軍事予算に回されている」などの見方が出ているが、これらは全て偏見であり、中国としては到底受け入れられない
 どうやら「借款の必要性が薄らい」でなんかいないらしいです,孔泉によれば.上の武大偉発言と比べると,僅か半年そこそこで中共の懐具合にも随分余裕が出て来たようですが(笑),ここに来て中共が「ODA要りません宣言」など出して来る狙いが 今のところよく分からない.まさか単なる国内向けコメントをこんな時期に出すはずも無いですし.
 いずれにせよ中共がこんなに美味しい金ヅルをただで手放すわけも無く,明日(11/30)の小泉-温家宝会談で中共側はまたぞろ東シナ海ガス田の共同開発案くらいは蒸し返して来るのかも.この両者が本来取引材料になどなるわけがないのですが,そういうものを平気で持ち出せるのが支那人の面の皮の厚さ.…もっとも,日本側からも春暁鉱区のデータ提供を重ねて要求して行く構えである以上,中共側がよほど思い切った歩み寄りの姿勢でも見せない限り 今回のところは共同開発案は日本側から突っ撥ねることになるでしょうが….

 それにしても 今日(11/29)午前の細田官房長官の
「日中両国で相談して考えるべきことだ」
「(ODAを実施するための)要件を総合的に考慮しながらするものであって、いわゆる卒業論など様々な要素がある」
「特定の環境のODAを進めようとか、いろいろな対応がある。杓子定規(しゃくしじょうぎ)に考える必要はない」 (以上ロイター
なるコメントも,何やら随分とまぁ含みを残した発言ではあります.上のように日本側がODA打ち切りのタイミングを少しずつ早めた発言を小出しにして中共の出かたを見ているらしいことと考え合わせれば,ぎりぎり好意的に読めば「ODA継続をカードに それに見合うだけの対日譲歩を中共から引き出す狙い」とも読めなくはないですが,どうなのやら.単に売国商人に迎合しているだけかも.あまり期待しないで明日のニュースを待つことにしたいと思いマス.
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by xrxkx | 2004-11-29 21:50 | 時事ネタ一般
気にしなくてよい筈のことども
【1】 「レポート」画面のアクセス統計が変だ.
 「妙に多くカウントされる」という現象なら 半月ばかり前にもあって,当時 私のところでも shinobiの数字から予想される実際の来客数より300名ばかり多く見積もられていたことが 数回ありました.
 その現象が起きなくなった代わりに,24日のメンテ以来 来客数がイヤに少なくカウントされるようになった気がします.
 exblogの「レポート」画面とshinobiの数字とを比べた場合 以前は前者のほうが若干名多くカウントされるのが常でしたが,24日以来 前者が後者の60%程度の数字を指しているみたい.おおかたspam対策でシステムに手を入れた時の後遺症か何かなのでしょうが,誤差が大きすぎ….

【2】 エントリ投稿 / スキン編集フォームのJavaScriptにバグ?
 これは既に解決済みのようですが,25日から26日に掛けて スキン編集を終えてsubmitボタンを押すと JavaScriptがエラーを出すという現象がありました(Firefox1.0, IE6とも).エントリの投稿画面ではPreviewボタンが働かなくなっていたようです.

【3】 鳥インフルエンザ
 NHKの某アナウンサがニュースの原稿を読んでいるときに空ける大きすぎのインターバル.

とり (ココガ アキスギ) いんふるえんざ
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by xrxkx | 2004-11-28 13:25 | 雑記
日本版「北朝鮮人権法案」・つづき
 昨日書いた民主党の対北人権法案のことが気になっているのですが,未だに思案がまとまらない部分を多々残したまま 前回の補遺のつもりで書き進めています.

 昨日も触れたように,民主党の法案は,あたかもアメリカのそれと相補的な性格を持つかのように装ってはいるものの,実際には北朝鮮の体制瓦解を促す目的のものであるかどうかは甚だ疑わしい.例えば「脱北者支援」と一口に言っても,例えばそれが これから脱北しようとしている者への手引きを指すのか,既に脱北して来た者への生活援助を指すのかによって かなり意味合いが違って来るでしょう.
 どうも私などには「脱北者受け入れは日本にお任せ下さい宣言」で米中韓をはじめ四方八方に良い顔をしてみせたがっているだけではないかという気がしてならないのです.これまで(特に先の参院選以後)民主党が米中韓などに対して行なって来た全方位迎合外交の数々を思い浮かべれば,今回の対北人権法案も その一環としてとらえないわけに行かないというのが正直なところ.

 それでも,実際に日本が朝鮮難民受け入れに積極姿勢を見せることが北の体制の揺さぶりにつながるなら,このような法案を検討する余地は大いにあるでしょう(というより本来そんなことは与党が率先してやるべき).おそらく金正日体制が存続する限り拉致問題の全面的解決は無いでしょうから.
 ですが,そもそもアメリカが本気で対北人権法によって「難民流出による北の体制瓦解」を狙っているのかどうかについて,私はもう暫く判断を待ちたいと思っています.本来なら北朝鮮国内での内乱誘発による体制崩壊を狙うか,あるいはイラクの場合と同じく武力行使による金正日排除に向けて動いたほうが 数段手っ取り早い筈だからです.
 前者の場合は中共の軍事介入を本気で警戒しなくてはならなくなるでしょうし,後者の場合にしてもイラク情勢の安定やパレスチナ和平での目途が立つまでは米軍は動きが取れないでしょうし,いずれにせよ人権法というのはそれまでの軽いジャブにすぎないかも知れない.

 とはいえ,アメリカや日本の人権法の有無に関らず,今後も脱北者は増加の一途を辿るでしょうし,韓国国内でも 今年7月の脱北者大量入国以来そのことを憂慮する空気は日増しに強まっているのを見ても分かるように,脱北者の処理を韓国だけに任せたくても それは事実上不可能でしょう(この点,もうひとつの要素について後述).
 ただ,万一 日本が脱北者らを国内に受け入れる事態に至った場合,最低限 個々の脱北者を難民として扱うか亡命者として扱うかの線引きは明確にしておく必要があるでしょう.難民の場合はキャンプに住まわせ,日本国内の移動および日本国内の個人・団体(総連・民団なども含め)との接触には一定の制限を課すこと,および北朝鮮の国情改善後は(…って,それがいつになるやらハッキリしないのが頭痛の種なのだが)帰国させるなり第三国に移住させるなりの措置を取らなくてはなりません.難民とも亡命者とも付かぬ あやふやな身分のままの朝鮮人を,無原則に日本国内に居座らせることは危険です.殊にそれが「もと在日朝鮮人」である場合には なおさらです.あるいは,難民を装った工作員が日本の表玄関から大手を振って入国して来る事態を招きかねないという危惧もあります.

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 ところで,私がつねづね愛読させていただいている「log」の 昨26日の記事「小泉外交の失策は今に始まった事ではない(5.22訪朝の再検証)」の中に,執筆者であるadoruk626氏が 同法案について触れておられる箇所がありました.とても興味深い内容でしたので引用させていただきますと─
 民主党がやる事には何でも文句をつけたがる狭量な人々は、彼らが作成した「人権法案」にまでケチを付ける。この法案には拉致問題の解決が盛り込まれているのは勿論だが、在外公館に逃げ来んだ脱北者の保護や、脱北者を支援するNGOへの資金援助についての条項も含まれている。これは非常に重要で、今後「拉致問題」を考えていく上では避けて通れない。人道上の問題だけではなく、拉致問題の「情報収集」や「早期解決」には必要不可欠である事は昨日も書いた。また脱北者の中には、もしかしたら日本人も含まれているかも知れない。今後増加する一方の脱北者問題に関し、日本だけが無関心でいて良い筈がない。
 まず「情報収集に不可欠」という点,これは全くもってその通りでしょう.その意味では,例えば韓国在住の脱北者が自己の体験した北朝鮮の実情について自由に語ることを許されていない昨今の韓国の風潮(とりわけ黄長燁氏などは現在も体の良い軟禁状態に置かれている)などを考えれば,私がかねがね言っている(昨日も言った)ような「脱北者は韓国に責任を持って面倒を見させろ」論ばかりではマズイか,という反省点はあります.
 ただ 脱北した(または これからしようとしている)人々を支援することの必要性は,彼らを日本国内に受け入れることの是非とは 一応切り離して考えるべきではないか.必ずしも「駆け込み寺」が日本国内になくてはならないという法は無いように思えます.実際,韓国政府などもそうした「駆け込み寺」をモンゴルや東南アジアなどに設ける方向で動いているという話を小耳に挟んだことがあります.

 次に「脱北者の中に日本人がいるかも」という点,これは確かにありそうな話で,これを考えると 現在のような「北朝鮮を抜け出すにも 差し当たり満州に入る以外に手が無い」という状態では,今後現れるかも知れない日本人脱北者が中共当局によって不法入国者として処理されることを防ぐ方策が是非とも必要でしょう.
 ただ,上述のように脱北者が一般的に逃げ込む先が中共の領土であることを考えると,そういう仕事がNGOレベルで出来ることなのかどうか,あるいはNGOに任せておいてよいことなのかという疑問はあります.2002年の瀋陽の事件(あの時は日本人脱北者はいなかったけれど)の折のように日本領事館が中共公安に白昼堂々踏み込まれる体たらくでは如何ともし難い.現に脱北支援NGOのメンバーが拘留されたりもしているのは 氏自ら後述なさっている通り.今後ああした真似をさせないよう外交ルートを通じて中共当局に厳しく注文を付けるのが先決であって(本当はその前に他ならぬ我が外務省に喝を入れないと行けないのでしょうけれど,それは今回の法案とは別の話なので措くとして),この辺は そうした対・第三国外交の面での条項が同法案に盛り込まれているか否か次第ということでしょうか.
 それから,人権法案から離れるのを承知で敢えて触れておくと,普通の国家ならどこでも こうした事態には政府の諜報ないし工作機関が動くわけですが,悲しいかな我が日本の場合はこれまでそういう備えを(絶無とは言わぬにせよ)あまりにもなおざりにして来ました.何年掛かってでも こういうところから手を入れないと.NGOにカネだけ出してやって,あとは民間人有志がやってくれ,というのではあまりにも心許ない.ミイラ取りがミイラになりかねない.その辺のところも併せて行う考えが民主党にあるのかどうか.この点も私が件の法案に胡散臭さを感じる理由の一つです.

 ところで,氏は次のようにも述べています:
 もちろん民主党が提出した法案については、中身を吟味していないので全面的に賛成とは言えない。しかし、こういう法案が議員から出てくる事は素直に喜びたいし、これだけでも金正日へのプレッシャーとなるならそれに越した事はないと思う。
 ちなみにNGOというとレインボーブリッヂのような団体しか思い浮かばない方もいるようだが、「北朝鮮難民救援基金」や、そこで活動する野口孝行さん(中国政府に8ヶ月間不当勾留された方)のような例もある。一概に「NGOは怪しい」とは(ママ)言いきってしまうのは偏見だ。
 官邸・外務省を問わず 行政府が対北政策に於いてあまりにも及び腰である現状を見れば,「こういう法案が議員から出て来ることは素直に喜びたい」というのは私も同感ではあります.どの程度「金正日へのプレッシャー」になるかは法案の中身を詳しく見てからの話ですので,今のところは何とも言えませんが….
 NGOについては私も昨日の記事で殊更レインボーブリッヂをとり上げたクチですので一言触れておいたほうが良いでしょうが,私も別に全てのNGOをインチキと見做しているわけではありません.私が言いたいのは「NGOへの資金援助が脱北者支援以外の目的に流用される隠れ蓑として『人権法』が利用されるような愚を犯してはならない」というだけの話.その辺は資金援助対象となるNGOの審査基準・審査方法の問題であって,法案そのものの中身とは別に考えたほうが良いかも知れません.

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 おまけ.「log」の場合,今回のように部分々々をとれば私と正反対の意見を書いていらっしゃることも多々ありますが,それでも私が平素から(と言っても読み出したのは9月頃からですが)彼のblogを愛読させていただいているのは,彼の掲げる「健全な愛国心」が─とりわけ拉致問題に関しては─煎じ詰めれば 隣人の痛みを自分の痛みとして受け止め,そのことを行動に反映させて行くことから出発しているという点に,一日本国民として学ぶべきものを感じるからです.…おぉ,珍しく今回は無理なく人を誉められたな(笑).

# それにしても上の「log」の記事中で引用されている「西村幸祐氏の評論」の部分,私も直撃弾のクチだな T-T
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by xrxkx | 2004-11-27 16:51 | 時事ネタ一般
民主党流・日本版「対北人権法案」が さらに寄生虫を呼び込む
 昨日(11/25)昨日はIAEA理事会でがっかりさせられたこと(まだ言ってる)やら 靖国参拝訴訟のことやらで手一杯で 記事に出来ずにいたのですが,昨日上がって来ていたニュースで もうひとつ気になるのがありました.「民主党が対北人権法案を次の通常国会に提出しようとしている」というもの.
民主党:「北朝鮮人権法案」を来年の通常国会に提出へ ─毎日
民主が北朝鮮人権法案=拉致解決求め-通常国会提出へ ─時事
北朝鮮人権法案を検討 民主、次期国会提出目指す ─共同
 「自民党がやるなら まだしも,何でそんなアメリカばりの法案を民主党が?」と 幾分不審に思いつつ,上の記事で言及されている同法案の骨子を見てみると─
  1. 拉致事件の早期解決
  2. 北朝鮮を脱出した日本人妻や,在外公館に駆け込んだ脱北者の保護
  3. 脱北を支援するNGOへの資金援助
と,ここまでは全ての記事について概ね共通. このうち 1番については それ自体は当たり前の事(但し「解決」といっても安易な幕引きであってはならないが)なのでOK.2番についても同様.
 どうも3番あたりから胡散臭さが見えて来る.かつて一世を風靡したインチキNGOの類が好き勝手な真似をやっていた前例もありますし.
 この3番,これはこれで容易ならぬ問題ではありますが,今回気になったのは ここではなく,そのあとです.上の時事通信の記事だけがサラッと触れていますが,同法案には
  • 脱北した日本人妻や元在日朝鮮人らの日本への受け入れ,日本での生活支援
という条項があるらしい.

 上のニュースを見て,ふと思い出したことがありました.RENKの代表でもある関西大学助教授の李英和が,「『北朝鮮人権法』は金正日体制の心臓を射抜く」という文章(SAPIO 2004/11/24号)の中で アメリカの対北人権法について
…署名に際しブッシュ大統領は「嘆かわしい人権状況に対処するための新しい有用な手段」と北新法の趣旨を説明した.この「新しい有用な手段」とは何なのか.端的に言えば,東ドイツ崩壊の先例にならい,脱北者の大量脱出で金正日体制の瓦解をもくろむことである.…
とした上で,同法と日本との関わりについて次のように書いています.
 他方,日本政府は細田官房長官が定例記者会見で「歓迎」の意向を表明した.だが,小泉政権に日本版「北朝鮮人権法案」を作る考えはなさそうだ.相変わらず空証文の「日朝平壌宣言」の呪縛に囚われたままである.実はすでに日本にも50名ほどの脱北者がいる.北朝鮮への配慮なのか,日本政府はこの事実を公表しようとしない.未公表は無為無策を意味する.その帰結として日本在住の脱北者たちは身分と生活がきわめて不安定である.米国が暗に指弾する韓国政府の脱北者冷遇など比較にならないほどひどい.
 実際,北京の日本大使館は保護を求める脱北者(日本人妻の子ども)に対して,韓国政府発行のパンフレットを片手に「韓国行き」を熱心に勧める始末だ.それでも北新法では日本政府に批判は加えていない.拉致問題を抱え,制裁法案をまがりなりにも成立させた日本への配慮なのだろう.
 この文章に於ける彼の結論は要するに
かつてのインドシナ難民のときと同様,結局日本は脱北者を受け入れざるを得なくなる.日本は前回のように出遅れるな
ということなのですが,冗談じゃないなぁ.日本人妻だけなら まだしも,北送事業により自分の意思で勝手に朝鮮に帰った朝鮮人の面倒まで なぜ日本が見なくてはならないのか.これ,ざっと10万人ばかりいるのだそうですね.そんな連中を養うのに一体幾らの日本国民の税金が使われることになるか.そもそも,「もと在日朝鮮人」なるものだけを篩に掛けて日本入国を許すなどという器用なことが本当に出来るのか.《ニセ日本人妻》とか《ニセもと在日》(ややこしいな)とか,あるいは本物の「もと在日」の親族とかが押し寄せてきたら対処できるのか.
 もちろん問題はそれだけでは済みません.かの総聯の他にも 最近では民団は総聯系の朝鮮人だとか帰化済みの元韓国人だとかにまで組織を拡げて行こうとしているそうですので,上のような脱北者が日本国内に流入すれば その手の組織が放っておく筈が無い.で,そうした「もと在日朝鮮人」とやらが
我々とて 何も好き好んで日本を亡命先に選んだわけじゃない
とか
日本の対北敵視政策の結果,我々は祖国で暮らす権利を奪われたのだ
とか言い出し,既に日本を蝕んでいる現役の(?)在日とツルんで謝罪だ賠償だと騒ぎ出すのは時間の問題でしょう.それが朝鮮人という生き物の習い性になっていることは,以前 外国人参政権の件で参照した こういう寄生虫を見れば一目瞭然です.

 こうしてみれば,上の法案の正体もおのずと明らかでしょう.要するに民主党にとっては この法案は ただでさえ急増する脱北者受け入れに頭を痛めている韓国政府に良い顔をすることができ,また外国人参政権付与の問題とも絡めて 日本国内でもその筋の人々からも受けがよく,ついでに 実際には民主党なんぞを相手にもしていないアメリカと あたかも共同歩調を取っているかのようなイメージというおまけも付いて,一粒で二度も三度もおいしい話.

 というわけで,アメリカの対北人権法がもし本当に李英和の言うように「難民流出による北朝鮮体制の瓦解」を目論むものなのであれば,それが日本にもたらす影響は計り知れないものになるでしょう.日本としては難民など片っ端から韓国に任せてしまい(当たり前です.「もともと一つの国であり いつかは一つの国に戻るべき同胞」だもの.同胞の始末は同胞がつけろと),一人たりとも日本国内に入れずに済めばそれに越したことは無いでしょうが,アメリカがまず納得しない.ここは非常に難しいところで,上の李英和の文章を読んだ時に私が感じた何とも言いようのない不快さも
「自分の尻も自分で拭けない朝鮮人どもが アメリカを楯に取って日本に押し掛ける気か」
という点から来るものですが,実際 ではどうすれば彼らをシャットアウトできるかと言われれば,私もよい思案を思い付きません.差し当たり「日本の国民輿論に鑑みれば,拉致問題の最終的解決(=被害者の全員奪還)が無い限り朝鮮難民受け入れは難しい」とでも言うか….

◇ 上で参照した民主党「北朝鮮人権法案」関連ニュースの全文 ◇
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by xrxkx | 2004-11-26 21:46 | 時事ネタ一般
【靖国参拝訴訟】あくまで公人としての参拝の可否を問え
 韓国の核実験の件は安保理行きが無くなりそうとのことで「お昼休みは うきうきウォッチング♪(我ながら何と月並みなw)」とは行かなかったので,今日は実はどちらかというと靖国参拝訴訟のニュースのほうを一生懸命読んでいました.相変わらずその筋の方々が「下手な鉄砲も…」的な訴訟を全国津々浦々でやっているようですが,今日も一つ判決が出ました.判決の内容については 下の産経の記事が最も詳しく報じていたようです.

首相の靖国参拝は公的 千葉地裁、賠償請求は棄却 ─産経 11/25
 小泉純一郎首相の靖国神社参拝は憲法違反に当たるなどとして、千葉県の宗教者ら63人が首相と国に計630万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、千葉地裁の安藤裕子裁判長は25日、参拝を公的なものと認め「国家賠償法上の職務行為に当たる」との判断を示した。
 その上で原告の主張する「信教の自由の侵害」は認めず「具体的な権利や法的利益に対する侵害はなく、参拝の客観的違法性を判断する必要はない」と憲法判断を回避、賠償請求は棄却した。原告側は控訴する。…
 で,それを遺憾とする細田官房長官の談話も流れていましたが,どうも私などは政府が「私的参拝だからノープロブレム」論にばかり頼りすぎているのが不満なのですが.憲法の定める政教分離の原則に反するか否かの議論を徹底的にやった上で,もっと堂々と公式参拝でも何でもやったらよい.今のようなコソコソとなし崩し的に既成事実を積み上げるやり方というのは どうもしっくり来ない.
 その意味で,千葉地裁が 「公的参拝」との判定を下しながらも 憲法の政教分離の原則に違反するかどうかという点での判断を避けたという,この点の意味は決して小さくないと思います.中曽根元総理の頃にも盛んにやった「公人か私人か」をめぐるノラリクラリとした問答は 正直言って もうたくさんという気がします.

 ただ,「政教分離の原則に照らして合憲か違憲か」という争点をめぐっての論議なり法廷闘争なら 幾らやってもやりすぎということはないでしょうが,「首相の参拝によって精神的苦痛を受けた」って何なのでしょう(笑).これでは まるでヤクザが因縁付けているみたい.こんなので訴訟を起こせるのなら,私も真似して「中共ごときに領海侵犯までされておきながら政府が満足に抗議もしないので精神的苦痛を受けました」とか言ってみようかな.あと「領海侵犯の張本人である中共の駐日大使のクセに 日本政府がピリピリしているのを知っていながら和歌山くんだりで空弁当食ってた王毅さんからも 精神的苦痛を受けました」とかもいいな♪
(ついでに,今回の判決が原告側の訴権の濫用について「認められない」とした点も無視できないでしょう.こういう《下手な鉄砲》が今後ますます流行しそうな予感.)

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 さて,本当はここからが書きたかったのですが,過日の原潜のときのしらばっくれ具合とは打って変わって,こと靖国となると中共官営メディアの反応が速いの何の.
●日本の千葉地裁,小泉靖国参拝を公的と判決 ─新華網 11/25 (原文
 日本の千葉地方裁判所は25日,日本の小泉純一郎首相が公人の身分で靖国神社に参拝したのは職務行為に当たるという判決を下した.判決ではまた,千葉県の宗教人らが精神的苦痛を受けたとして起こした損害賠償請求は退けた.
 千葉県の宗教人63名は 小泉氏の靖国参拝は違憲であるとして,千葉地方裁判所に訴訟を起こしていた.
 2001年8月13日以来,小泉首相は第2次大戦のA級戦犯の位牌が供えられている靖国神社をたびたび参拝して来た.彼の参拝に関しては,今までにも大阪,松山,福岡,東京,千葉,那覇の6地方で相次いで訴訟が起こされており,現在のところ4つの地方で既に一審判決が出ている.その中で福岡地裁ははっきりと「小泉氏の行為は憲法違反にあたる」という判決を下している.
 支那人といい朝鮮人といい,靖国神社に位牌は無いと何度言ったら分かるのか…って,そのネタはつい先日どこかで読んだばかりなので措くとして,上で言う福岡地裁の「違憲判決」というのも これは例の外国人地方参政権をめぐる最高裁判決のときと同じで,傍論でそれらしいことを言っているだけ.判決そのものは原告側の敗訴ですが,あの傍論があったおかげで原告側も朝日や毎日も「実質勝訴」と大騒ぎしていたのでした.むろん中共の官営メディアやら支那の走狗(←google先生よろしく♪)やらもその例外ではありません.
 ところで,元サイトをちょっと眺めてごらんになればお分かりのように 人民日報や新華社のサイトは連日のようにこの種の反靖国ニュースを流し続けているわけですが,今日上がって来ていた他のニュースとしては
●「小泉は日中関係の膠着状態を打破すべき」 日本紙が報じる ─新華網 11/25 (原文
なんていうのもあって,容易に想像が付くように こちらはさる23日の朝日の社説をかなり忠実に──もちろん原潜の領海侵犯の件はちゃっかりskipして──伝えるもの.
 日本の「朝日新聞」は,23日に発表した社説の中で「靖国神社は戦前の軍国主義の精神的支柱であり,またA級戦犯も合祀されている.国家というものは暗い歴史にけじめを付けてこそ尊敬され得るものだ.小泉氏は靖国問題の面で日中関係の行き詰まりを打破すべきだ」と述べた.…
 こうやって中国様の反靖国プロパガンダのネタに採用していただければ売国新聞(←google先生よろしく♪)の本懐というものでしょう.今日あたりはアサピーたちも祝杯かな.
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by xrxkx | 2004-11-25 21:38 | 時事ネタ一般
【韓国核開発疑惑】うやむやに終わらせないで
 今日-明日はいよいよIAEA理事会.既に日本国内でも報道されていますが,韓国の件の安保理付託,無くなりそうだとか.がっかりだなぁ(笑).もっとも,仮に安保理行きとなっても まさか対韓経済制裁の話まで持ち上がるわけではないだろうから,あまり実質的な意義は無いと言ってしまえばそれまでなのだけれど.
 理事会が始まるのが日本時間で今日(11/25)の18時から,現地(ウィーン)時間で今日の10時からだそうですから,今ちょうどやっているわけですね.先ほど読んだニュース,会議開始直後の配信なのに「論議した.」とか 何だか既に1日目の会議が終わったかのような表現になっている箇所が若干気になりましたが,それは置いておいて─

●米「韓国核物質実験 安保理回付せず」 ─世界日報 11/25 18:07 (原文
 国際原子力機構(IAEA)は25日(現地時間),オーストリアのウィーンで定期理事会を開き,韓国の核物質実験問題などを論議した.
 これに関連して,アメリカは今回の理事会で韓国の核物質実験問題を国連安全保障理事会に回付しない方向に立場を決したことが分かった.
 ワシントンの外交消息筋は24日,「アメリカ政府内の主務部署である国務部(訳註:省)と国防部,ホワイトハウス国家安全保障会議など関係機関が,韓国の核物質実験の処理方向をめぐって論議を行った結果,IAEA理事会レベルで問題を片付ける方向に傾いた」として「だが未だ公式決定の段階ではない」と明らかにした.
 アメリカがこうした立場をまとめたのには,今回のIAEA理事会で韓国の核物質実験問題とともに主要議題となるイランの核問題が安保理行きを免れることになった点が背景として働いていたことが分かった.
 IAEA理事国の一部外交官らによれば,理事会が韓国についての安保理報告問題を来年3月の次期理事会まで延期する可能性が高い.
 鄭東泳・統一部長官も この日,国会南北関係発展特別委員会に出席,「(韓国の核物質実験問題は)現在のところ国連安保理に報告されることは無さそうだ」として「来年3月の理事会に持ち越されるものと見ている」と述べた.
だそうです.既に国内で流れている日本メディアとか韓国の新聞の日本語サイトの伝えるところと概ね同じようです.がっかりだなぁ(しつこい).
 さる09/03付の毎日の記事にありましたが,日本の場合,IAEAの査察を受け入れてシロ(非軍事目的)判定を貰うまでには 追加議定書批准から4年以上も掛かった由.それを考えれば,あれだけ次から次へとボロを出しまくった韓国の問題が よもや僅か2ヶ月かそこらで決着するとも思えませんから,それはそれでよし.
 大事なのは,今後 核兵器保有はもちろんプルトニウム再処理なども含め,韓国政府に変な色気を出させないよう 雁字搦めの監視体制を作って行くことにあると言えます.おそらく韓国は「原発の燃料くらいは自前で」という欲やら「日本もやっているのに」とかいった《隣の芝生》論を今なお捨てていない筈ですし,何しろかの国は 大統領からして この微妙な時期にLAまで出掛けて
北朝鮮が自分たちの核開発を自衛の為だと言っているのにも一理ある
みたいな発言をポロッとしてしまうような 場の空気読めないクンなので,ちょっと目を離すと何をしでかすやら.

 ちなみに今日(11/25)付の産経の記事によれば,イランの問題については アメリカが安保理に回したがっているのに対し 英仏は反対.韓国の問題のほうについては,もともと英仏も米に同調して安保理持ち込みに積極的だったようだけれど,英仏から見た韓国の立場って,イランの問題での「消し」とか「時間稼ぎ」とかに使えるほどの価値があるかしら.単に2つともまとめて ほとぼりが冷める(というか,反省の色が見えるというか)まで時間を置くということなのか,どうなのか.私にはよく分かりません.
 いずれにせよ,アメリカにとってもヨーロッパ諸国にとっても,韓国の問題がイランのそれに比べれば遥かに小さな関心事でしかないのは確か.彼らにとって問題はあくまで,韓国に対しても相応のペナルティを与えておかないと イランやそれを支持する非同盟諸国からの反発を抑えられなくなるという,その一点にあると見ておいてよいのでは.

 ついでですが,上で参照した産経の記事によると
 IAEAは今のところ、保障措置協定を順守しなかったとして、昨年、国連安全保障理事会に付託した北朝鮮や、ウラン濃縮関連活動の「恒久停止」に依然として抵抗をみせるイランから「二重基準」との批判や反論を浴びないためにも、“制裁目的”ではない安保理への付託といった決議案採択を模索していた。
 しかし、外交筋によると、韓国がイラクへの派兵延長に応じる構えをみせたことを米などが評価し、見返りの含みで安保理付託が回避される公算が強まった。日本や中露も韓国の協力姿勢を評価してきており、仮に結論が出なければ三月の次回理事会に持ち越しの可能性もある。
核実験とは何の関係も無い一介の兵卒らが こんな理由でイラクに派兵され,政府のお粗末な原子力外交の尻拭いを 体を張ってさせられるというのも,考えてみれば気の毒な話です.

※その他のキーワード: 国際原子力機関 安保理付託

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イラン、韓国の核で報告へ IAEA理事会が開会 ─共同 11/25
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by xrxkx | 2004-11-25 19:53 | ◆ 韓国核開発疑惑
【日中首脳会談】少しはウチの総理を誉めてあげよう
 我が国の名誉と権益を守らんが為に日夜粉骨砕身していらっしゃる(はずなのだが,どうかなw)政治家や官僚の皆さんを 連日こき下ろしてばかりいないで,たまには人を誉めないと精神衛生上よくないから無理して誉めてみる試み :D
 今日は軽めの記事1本だけにして,明日のIAEA理事会での韓国の処遇がどうなるかウキウキしながら寝ます.オヤスミナサイマセ
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で,けふ採り上げるのは↓これ.
靖国問題:出口見えず 首相、自縄自縛に ─毎日 11/23
 ほぼ1年ぶりに行われた21日夜(日本時間22日朝)の日中首脳会談は、靖国神社問題に対する中国側のこだわりの強さを見せつけた。会談の5日前に原子力潜水艦の領海侵犯で「遺憾の意」を表明し、日本への「負い目」を消し去った中国の胡錦涛国家主席は、従来にない直接的な表現で小泉純一郎首相に参拝中止を迫った。一夜明けて22日、首相は今後の参拝予定について「何も言わないことにした」と変化をうかがわせたが、「年1回の参拝」方針を返上したわけではない。靖国問題は依然として「出口なし」の状態にあり、首相の自縄自縛がさらに強まる可能性がある。
 どうでしょう.それを言うなら,「自縄自縛」に陥っている度合いは むしろ胡錦涛のほうが高いと思いますが.
 胡錦涛が殊更「来年は対ファシスト戦勝60周年で…」などと言い出した背景にも,軍の実権を握ったばかりの胡錦涛の「今回の会談で相応のお土産なしでは国に帰れない」という焦りがあるのだと思って見てみれば面白くないこともない.
 今まで事あるごとに国内の政治腐敗やら都市-農村間貧富の格差の問題やらから目を背けさせる為のお誂え向きの道具として大衆の反日感情を醸成し利用して来た中共にしてみれば,そういう安上がりな方法に頼りすぎて来たツケを払う時がいよいよ来ているというだけのことではないかとも思えます.昨日は小泉首相の態度をボロクソにこき下ろしましたが,上述のような目で眺めれば 今回の首脳会談では 持ち時間も手持ちのカードも多くは残っていない胡錦涛に専らハグラカシの一手で応じた小泉首相は ぎりぎり合格点で通ったのかも知れない.日本が取り得るベストな戦術には程遠いにせよ,です.
 今回の会談は、中国原潜事件で中国側が「遺憾」を表明した直後にセットされた。外務省内には「領海侵犯がむしろプラスに働き、最悪の事態は回避できた」と安堵(あんど)する声とともに、靖国問題を追及する布石ではないかとの警戒感も出ていたが、結果は後者。胡主席の発言について政府内では「想像以上に厳しかった」と受け止められている。
 「領海侵犯がむしろプラスに」というあたり,外務省のエリートともあろう方々が もし本当にこんな甘いことばかり考えているようなら お寒い限りなのですが,確かにあの事件はこれまで首脳会談を拒み続けて来た中共の弱みになったと見ることも出来るだろうし,もう少し穿った見方をすれば 内心では首脳会談をしたくてたまらないのは中共のほうで,領海侵犯事件はその呼び水として意図的に起こしたのだと読めなくもない.
 そういう文脈で読めば,「首相がコメントしないのは、胡錦濤さんに大きな貸しを作ることにもなる」という武部幹事長の発言なども一応シナリオとしては成り立つかも知れません.

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 ただ,私の本音としては あまりそういう火遊びには興じていただきたくないですね(じゃあ今までの話は何だったんだとかいうツッコミは見えなかったフリ :D).上で「胡錦涛には手持ちのカードがあまり残っていない」と書いたばかりですが,靖国問題とやらをめぐって一度でも甘い態度で応じてしまっては,次は南京を出して来るに決まっている.支那人がああいうものを対日外交カードとして使えないようにしておかなくてはいけない.何度も言うように,支那人に対して無用の下手に出て 彼らを調子に乗らせてはいけないという点だけは譲れません.
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by xrxkx | 2004-11-24 21:37 | 時事ネタ一般
【日中首脳会談】泰山鳴動して鼠一匹 *sigh*
 明後日のIAEA理事会では韓国の件の安保理行きが決まる可能性が,米の他に英仏のプッシュもあって相当高まって来たとのこと.日本としては大変結構なことです.

 さて,昨日は久々に笑韓ネタ一本だけ載せて寝てしまいましたが,気に入らないことは何でもかんでも歪曲歪曲と騒げばみんなが言うことを聞いてくれると思っている国際社会の駄々っ子のことは置いておくとして,笑って済ませるわけに行かない国のことを書いておかないわけにいかないでしょう.
 一昨日のAPECでの日中首脳会談,いよいよ胡錦涛直々に靖国参拝問題を「日中間の問題の核心」だとして持ち出し,小泉首相は「靖国参拝は断乎続ける」と突っぱねることも出来ないまま,ただ従来どおりの日本側の立場の説明にとどまった由.先頃の原潜の領海侵犯についても「再発防止の要求」はしたものの,胡錦涛からは何ら回答らしい回答を得られずに終わったらしい.これまで中共に対してあれほどの「外交的配慮」を続けて来たのは,こんな子供のお使いみたいな会談を実現する為だったのでしょうか.先日書いた台湾の陳水扁総統のコメントも,小泉さんとしてはあれを援護射撃として生かすどころか「余計なことを言って尻に火をつけやがって」くらいに思っていたのかも知れない.情けない限り.
 ひどいといえば昨22日の時事の記事などもひどいもので
日本当局者が先週明らかにしたところによると、中国は技術的な間違いにより原潜の侵犯事故が起きたとして日本に謝罪している

(時事電によると、小泉首相は会談で中国原潜の侵犯問題を取り上げ、再発防止を中国に要求した)
だそうです.あんな「遺憾の意」表明などを「謝罪」だと受け止めているのは日本政府だけでしょう.
 日中首脳会談が終わったことを受け,今日(11/23)付で各紙が一斉に社説で会談の件をとり上げていましたが,さすが人民日報日本語版朝日(←google先生よろしく♪)などはもうタイトルからして「小泉・胡会談――靖国問題を動かそう」と来た.
 中国原潜による領海侵犯や東シナ海での資源開発をめぐる摩擦も、深刻な対立とはしないことで一致した。北朝鮮をめぐる6者協議の重要さも再確認した。
 言い換えれば、靖国問題を打開できれば、少なくとも当面の日中関係にそう心配はないという現実が見えたと言っていいだろう。ならば日中両国は、靖国問題をどうしたらいいかを、いよいよ本気になって考えるべき時ではなかろうか。
と,領海侵犯事件については「適切に解決済み」とする中共側の主張をそのまま垂れ流しているだけ.靖国問題とやらに関する日本側の全面譲歩なしに対中関係の好転は無いと言わんばかり(この点,靖国参拝を日中関係改善の障碍として「首相責任」をすら問おうとする野党の対応も同様).まぁ,肝心の日本政府が領海侵犯事件で中共から一本取っておこうという気構えを見せない以上,致し方ありませんが.
 私たちは、首相の参拝に反対だ。戦没者への思いは思いとして、靖国は戦前の軍国主義の精神的な支柱だった。東京裁判でA級戦犯とされた人々を合祀(ごうし)してもいる。中国側の参拝批判もこの点に絞られている。つらい歴史にもけじめをつけてこそ、尊敬される国になれる。
 「つらい歴史」への「けじめ」の付け方など 簡単なことです.今度日本でサミットでもあった際に各国首脳を連れて皆で靖国に参拝すれば それで終わり.アメリカあたりが参拝を提案して 日本の首相がそれを歓迎するという形が一番良い.大東亜戦争の対日戦勝国の筆頭がノープロブレムというなら中共もぐうの音も出ないでしょうに.
(それと同じ意味で,2002年にブッシュが訪日した時に靖国参拝のオファーがあったのに,何処かの腰抜け総理はそれを断って 代わりに明治神宮に連れて行き,あまつさえ自分は「政教分離の原則に反する」として一緒に参拝しようとさえせずに車の中で引き籠っていたという一件が 返す返すも悔やまれます.)
 「言いたいことを言う」といえば,胡錦涛が会談中に「来年は対ファシスト戦勝60周年に当たる敏感な年だ」とか戯言を吐いたそうですが,戦前の日本をナチと同列に扱うこうした言辞を目の当たりにして黙っているという法がありますか.こういうことになるのも,元はと言えば東京裁判史観からの卒業をきちんとやっていないからいけない.例えば「A級戦犯」の問題にしても前に一度書きましたが,あれはサンフランシスコ講和条約の折の取り決めに則って既に解決済みなのであって,今さら支那・朝鮮からとやかく言われる筋合いは無いという態度でよい.「中国の国民感情を悪化させ」云々といった駄々っ子の甘えなどは一蹴してしまって結構.そういうときの為に今回の領海侵犯事件がある.(それを早々と「解決済み」にさせてしまうようでは心許ない限りだが.)

 同じく今日(11/23)付の産経の社説「日中首脳会談 胡主席の「旧思考」に失望」は さすがに朝日よりは数段マトモで,
 小泉首相は靖国神社参拝について、戦没者の哀悼と不戦の誓いの「信条」と説明した。そのために最もふさわしい「終戦記念日」の参拝は中国側の圧力で果たせず、「年一度」を辛うじて維持している。「人民の感情を傷つけた」との中国の理不尽な圧力は、日本国民の反発を募らせた。首相は圧力にこれ以上後退すべきではない。
とありました.「戦没者の哀悼と不戦の誓い」そのものは結構ですが,靖国参拝の意味をその2点だけに絞ってしまっている時点で既に中共に対して無意味な譲歩をしてしまっていることになるのだという点を忘れてしまっては困ります(この点については 例えば参拝日を08/15からズラシたりするのも同様に×).中共ごときがそれを「軍国主義の復活」だと言うなら言わせておけばよいのです.日本と支那の果たしていずれが軍国主義的・覇権主義的な国であるか,いずれが周辺諸国にとっての顕在的脅威であるか,いずれが国際法と信義をないがしろにする国であるか,そんなことは世界中がよく知っています.

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 ついでですが,今回の日中首脳会談について 例のドイツのおばさんがまた変なことを書いていました.まず昨22日はこんな感じ.毎度の事ながら この人の文章,読んでいて頭が痛くなるような改行の仕方をするので,適宜直してあります.
それはさておきAPECでの日中会談で 胡主席、靖国参拝中止を要求したって。
そこで小泉総理
「誠意を持って受け止める」
としながらも、
「心ならずも戦場に赴いた人々に哀悼の誠をささげ、
 不戦の誓いのために参拝している」
と理解を求められたとのこと。

いやご立派!

小泉総理も頑固みたい。
総理は一国を背負っておられるから、
時々、妥協しなければならないこともあるでしょうが。
今日(11/23)の記事に至っては
小泉総理、賢明ですよね。
同行記者団の挑発にのらないで
靖国問題では、言及避けたって。
揚げ足を取って有頂天になるのは親中メデイアだものね。

早速産経ネットによると

<自民党の武部勤幹事長は22日夜、
中国の胡錦涛国家主席が小泉純一郎首相に靖国神社参拝の中止を求めたことに関連し
「(参拝の)考えを変えるようでは中国の言い分に屈するという印象を与える。
おそらく(参拝を)続けるだろう。
胡主席に言われたからと言って参拝をやめることにはならない」
との見方を示した >

それでこそ日本の総理!

これまでの日本の政治家が余りにもだらしがなさすぎた!いいたいこと言わずに、すぐへいこらして。
 同行記者団に揚げ足を取られることを心配する前に,胡錦涛を目の前にして小泉総理がどれくらい「言いたいことを言」えたのか心配したほうがよいと思うのですが.上の「言及を避けた」というのは おそらく
「私は何も言わないことにした。どんな質問があっても触れない」 (産経 22日
「これからは(参拝に行く、行かないについて)どんな質問があっても触れないことにした。日中関係は靖国問題だけではない。それ以外の大事な問題がたくさんある。対立する問題だけを取り上げても仕方ない」(読売 22日
この発言を受けて言っているのでしょう.これ,現地時間で22日午前の発言だそうですから,胡錦涛と会った翌日ですね.会談の席では日本側の立場に関する釈明に終始し,胡錦涛のふざけた言い分を「誠意を持って受け止め」,あげく領海侵犯事件に関する胡錦涛からの謝罪ひとつ引き出すことも出来ない人物が,会談が終わってから何を言っているのかと.
 この人には小泉総理のああいう態度が「言いたいことを言」ったように見えるのでしょうか.理解に苦しみます.「挑発に乗らない」ことと「反撃を一切しない」こととは違います.言いたい放題言われて黙っていれば,第三者からは日本が「中共の言い分に理がある」と認めているように見えるでしょう.通すべき筋は通しておかないといけない.

 ところで,そのすぐ後で かのおばさんはこうも言っています:
ところがジャカルタでも日中両国で激論沸騰だったって。

これ朝日ネットのニュースだけど 

<石原都知事と北京副市長との間で、
ジャカルタ市内のホテルでの
アジア主要12都市の首長が参加する「アジア大都市ネットワーク21」の総会で、
22日、激しいやりとりが続き、
議長のスティヨソ・ジャカルタ特別州知事が割って入る「ハプニング」があった。

議論の火ぶたを切ったのは石原知事。
午前中のセッションで、
北京市が主導する都市のヒートアイランド現象を防ぐ共同事業について
張副市長が説明を終えた後、
石原知事が
「中国は(地球温暖化防止の)京都議定書に加盟していない」
と切り出した。張副市長が
「議定書は国の問題」
と取り合わない姿勢を見せると、同知事は
「東京が大気汚染防止に積極的に取り組んだから政府が動いた」
とたたみ掛け、議論の応酬となった >って。

いいことです。大いにこうした国際の場で、議論し戦えばいい。中国のズルさがこんなところで暴露するってことね。
だったら靖国問題とやらについても「大いにこうした国際の場で、議論し戦えばいい」のではないですか?

◇ 参考 ◇
靖国参拝と領海侵犯が同列に並ぶのか? ─「徒然なる数学な日々」 11/22
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by xrxkx | 2004-11-23 16:43 | 時事ネタ一般
間違い探し大会・中間発表
 「散歩道」さんのところで10/28に読んだ記事にあった「間違い探しコンテスト」の いわば中間発表みたいな記事が,さきほどDaumのトップに載っていました.

●見るべきものの無い 怖いコリア? ─ソウル新聞 11/22 (原文
「美しさを求める人々にとってソウルは相応しい場所ではない(シンガポールの旅行情報サイト)」 「韓国はデモが多く,デモが突如暴動に変わったりすることもある(オーストラリアの旅行情報サイト)」
 外国人らに韓国訪問を憚らせる こうした歪曲情報が,「観光韓国」の地位を脅かしている.
 21日,国政弘報処 海外弘報院が明らかにしたところによると,さる1日から行われている「インターネット間違い探し大会」に1日あたり70~80件の誤り申告があり,そのうち相当数が韓国のイメージを歪曲する情報であることが分かった.現在,海外弘報院には1200件余りの誤り申告が寄せられており,間違い探しは来月10日まで続けられる.

◆外国人観光客誘致の障碍

 インターネットは韓国を訪れる外国人らの第一印象を左右する最も重要な情報.海外のインターネット上を飛び交う韓国観光情報が,外国人らの「韓国行き」を妨げているというのが旅行業界関係者らの指摘だ.
 海外弘報院に寄せられた事例によれば,シンガポールの有力旅行情報サイト「ドアシア」は「ソウルはネオンサインとコンクリートだけで,鳥もいなければ樹も無い.美しさを求める人々には適した場所ではない」と紹介している.また,オーストラリア外務部の旅行情報には「韓国は交通事故死亡者が最も多い国の一つだ.デモがしばしばあり,突如暴動に変わることもある」と説明している.
 スペインの旅行情報ポータルサイトが韓国の国家名称を「南朝鮮」とし,東海を日本海と誤記しているかと思うと,スペインのYahoo旅行情報サイトには 韓国の主要産業は農業で 国際空港は金浦空港だと紹介されている.また ピレネー世界民俗祭りの公式webサイトには韓服(訳註:韓国の民族衣装のこと)がキモノから影響を受けたと記されており,アメリカの女性情報ポータルサイトにはテコンドーが日本の植民地時代に日本から大きな影響を受けたと記述されている.
 旅行業界関係者は「歪曲された情報により,外国人らが韓国を今なお戦争中の国家または犯罪の多い後進国,見るべきものの無い国だという先入観を持っている」として「外国人観光客の積極的な誘致の為には,インターネットなどでの韓国のイメージ改善が急ぎ必要」と指摘する.

◆容易ならぬ誤り修正

 海外での誤りが発見されたとしても,修正が容易でないというのが大きな問題だ.
 アメリカ国務部(訳註:国務省)が「ソウルなど韓国の大都市はスリ,引ったくり,暴行,ホテル窃盗などの犯罪率がより高く,外国人もその対象になることがある」と記していることが さる8月に明らかになったが,修正はされていない状態だ.
 海外弘報院がアメリカCIAの「월드팩트북(訳註: "World Fact Book"か?)」の盧武鉉大統領の姓の英文標記を「No」から「Roh」に改めるよう じつに9回におよぶ是正要求を行った末,先月になってやっと是正させることができたというのも,このことを裏付けている.政府関係者は「デモが多いだとか危険を警告するのは,該当国が自国民を保護するために載せている習慣的な文章であり,一方的な修正要求は難しい」と打ち明ける.

◆政府レベルで急ぎ対応を

 海外での誤りを是正する努力は,市民団体「バンク」の活動のおかげで政府レベルへと広がりつつあるが,依然として微々たる水準だ.海外弘報院は先月初頭になってやっと「誤り是正専門担当チーム」を作り,人員を11名から14名へと補強した.しかし人員の相当数がなおも契約職の身分であり,年間予算も契約職の人件費を含めて2億6000万ウォンにすぎない状態だ.
 海外弘報院のユ・ジェウン院長は「現在,地名または歴史標記の誤りなどの場合は相当数が修正を行うなど多くの部分が改善されている」としながらも「だが主観的な内容の修正の場合は容易ではないだけに,外交的なアプローチを通じての韓国のイメージ改善に重点を置きたい」と説明している.ユ院長はさらに「国内居住外国人に対する弘報と併せ,政府と民間が合同で対策班を作り,該当国の親韓派人士を動員するなどの改善の方策を練っているところ」だと付け加えた.
 韓国人たちにはこれが「歪曲」に見えるらしいけれど,

上の太字部,全部事実じゃないの? ヾ('◇' )ノ゙

 まぁ,多発する犯罪とか日本海呼称問題とか南朝鮮とかについては改めてくどくどと申し上げるまでもないでしょう.下の参考リンク先をご堪能ください.

 唯一本当に間違っている「金浦空港」とか たぶん間違っているのであろう「主要産業は農業」とかは 要するに情報が古いだけの話で,いい歳をした大人が目くじら立てるほどのものでもなさそうですが.少なくとも「歪曲」とは違いますね.

 それから,盧武鉉の姓を英文標記の際に「No」と書くのが 果たして間違いと呼べるのかどうか.実際 韓国人が「の」と書いて「の」と読んでいるのに アルファベット標記のときだけ「ろ」と綴れとは面妖な,と おそらく英語話者たちは思うでしょう.
 豆知識.韓国語を習ったことのある方には必要ないはずだからskipしてね.
 「盧」の字そのものは韓国語でも標記・発音とも「ろ (로)」で,国語辞典を見ても「ろ」で載っています.
 ところが,これが 単語のアタマ(姓も含め)に来るとR音がN音に化けたり(←母音aまたはoが続く場合)消滅したり(←その他の場合)という規則が韓国語にあるせいで 「の(노)」と発音し,それだけでなくハングル標記上も「の」と書きます(但しこれは南だけの話).
 だったらアルファベットで書くときも「No」でよさそうなものを,何故か韓国人はアルファベット標記の時だけ「ろ」と綴りたがるのですね.
 同様の例は「李(り なのに い)」「劉(りゅ なのに ゆ)」など多数.

 いかにもかの国の人々らしく思えて面白いのは,
  • 随分と どうでもよさそうなことにまで 彼ら韓国人が官民挙げて夢中になっているということ(ちなみに 記事中に出て来るVANKについては以前も書きましたのでリンク先をどうぞ)
  • 日頃「民族的自尊心」だ何だと尤もらしい事を言ってはみても 所詮 本音は観光客の落とす外貨目当てであるのが一目瞭然だという点
  • 「イメージ改善」は思い付いても その前に実物のほうを改善しようとは考えないらしい点
でしょうか.

◇ 参考 ◇
この手のネタが異様に充実(笑)している「散歩道」さんから
冬のソナタにあこがれて
韓国強姦事件はやはり冬のソナタツアーだった!
韓国人の日本人女性に対する本音
テコンドー技名一覧
韓国式茶道
銀河鉄道999 by韓国版
等多数.

「rx178の最近気になる朝鮮半島」さんのところにも大量にあった気がするけれど,改めて探してみると案外マトモなことしか書いてなくて(笑),
大 "強姦" 国
また東海ですか。朝鮮海主張はどうした?
あたりが《その筋》のネタ.

他にも
韓国のホームページを日本語で読む
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by xrxkx | 2004-11-22 20:29 | ここが変ニダ韓国人