【間島協約無効論】 魔法のローソクは旧宗主国にも効くか?
 最近 韓国核開発疑惑関連のニュースばかり扱っていて,それ以外の話題をフォローできていませんでしたので,たまには他の事を書きましょう.…といっても,またしてもKの国絡みで申し訳ないのですが.

国会「間島協約の根本的無効」決議案を準備 ──中央日報 2004/08/08
国会が中国による高句麗(コグリョ)史歪曲への反撃を開始した。 開かれたウリ党(ウリ党)の金元雄(キム・ウォンウン)議員とハンナラ党の高鎮和(コ・ジンファ)議員ら8人の与野党議員は、1909年の清日間で締結された間島協約の無効を主張する「間島協約の根本的無効確認に関する決議案」を準備し、同僚議員への署名作業に取りかかった。 彼らは決議案で「清日間の間島協約は、日帝が我が領土である間島を清国に譲渡する代わりに、満州での鉄道敷設権や石炭採堀権など、各種利権を手に入れたものだ」とし「1905年に日帝が大韓帝国の外交権を剥奪した乙巳(ウルサ)条約が根本的に無効であるゆえ、間島協約も当然無効だ」と主張した。
乙巳条約無効の根拠には、国連国際法委員会の「条約法に関する空の協約」が「強制・脅迫によって締結された条約は無効」と明示している点にある。 また、議員らは「中国の高句麗史歪曲には、我が国の領土である間島に対する領有権を固着化せんという意図が見え隠れする」とし「52年に中日間で締結された平和条約によって、両国が41年12月9日以前に締結したあらゆる条約・協約・協定が無効になっている」と主張した。
間島協約の無効決議案は、今年2月の国会会期中にも与野党議員19人の署名で提出されたが、本会議の議題に上がることなく、廃棄されている。

金善河(キム・ソンハ)記者 < odinelec@joongang.co.kr >
 で,その約1ヵ月後に決議案提出.

与野党議員59人、間島協約無効決議案を提出 ──中央日報 2004/09/09
 与野党議員59人が3日、1909年に清日間で締結された間島(カンド)協約は基本的に無効だという内容の決議案を国会に提出した。
 議員らは決議案で、「日本はこの協約を通じて、清から満州鉄道敷設権と石炭採堀権などを得る代わりに、わが領土である間島を任意に清領と認めた」と明らかにした。
 また「東北工程を通した中国の歴史歪曲は、間島の領有権を固着化しようという意図を内包している」と主張した。
与野党議員59人、間島協約無効決議案を提出 ──東亜日報 2004/09/03
by 朴民赫 (mhpark@donga.com)

 与党ヨルリン・ウリ党の金元雄(キム・ウォンウン)議員ら与野党議員59人は3日、「間島協約の源泉的な無効確認に関する決議案」を国会に提出した。
 議員たちは決議案を通じて、「1909年日清間に締結された間島協約は、日本帝国主義(日帝)が大陸侵略の一環として清国から満洲鉄道の敷設権など各種の利権を確保するために、間島を清国に渡したもの」とし、「日帝が自国の領土でない間島を任意に清国に渡したのは効力がなく、間島協約の根拠である乙巳條約(第二次韓日協約)が無效なので、間島協約も基本的に無効だ」と主張した。
 決議案はまた、「日帝が大韓帝国の同意なしに間島を清国に渡した間島協約は、条約法の基本原則にも合わない。日帝が外交権を代わりに行使した根拠の乙巳條約は、国際法上強迫によって締結されたものだけに、基本的に無効」としている。
 さらに決議案は、1952年中日間の平和条約で「中日両国は1941年12月以前に締結したすべての条約、協約や協定を無効にする」と明示してあるので、1909年締結された間島協約も無効だとつけ加えた。
 一方、ウリ党首脳部は、これまで間島協約無効化決議案の提出に否定的な立場を示してきており、政府も中国との外交関係を考慮して難色を示しているため、決議案が国会で成立するには相当な困難が予想される。
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 最近「過去清算」と並んで「無効」が流行語にでもなっているのでしょうか,かの国では.
日帝が大韓帝国の同意なしに間島を清国に渡した間島協約は、条約法の基本原則にも合わない。日帝が外交権を代わりに行使した根拠の乙巳條約は、国際法上強迫によって締結されたものだけに、基本的に無効

 「乙巳条約」とは 日本が大韓帝国を保護国とした 第二次日韓協約(1905)の韓国での呼び名です.
 これが「強迫によって締結されたので無効」だというのが 以前からの韓国側の主張であることは有名ですが,そもそも「強迫による締結」に相当するのかどうかについては 今なお諸説紛々としている状態. (参考:第二次日韓協約について;条約と強制(1)法的側面)
 また,よしんばそれが「強迫による締結」に該当するとしても,強迫によって締結された条約の無効を定めたウィーン条約は1969年発効ですから,1905年の第2次日韓協約には遡及適用されない
 そもそも締結当時,世界中のどこにも同協約に異議を唱える国が無かった.同協約は当時の国際法上の慣習に反するものではなかったということです.以前の記事にコメントを残して行った どこかの韓国人(たぶん)のように,このことが分かっていない韓国人が 非常に多い.
1952年中日間の平和条約で「中日両国は1941年12月以前に締結したすべての条約、協約や協定を無効にする」と明示してあるので、1909年締結された間島協約も無効だ
 これも同様で,日中間にせよ日韓間にせよ,戦後の条約締結時に従来の条約を「もはや無効」としてあるのは,「いつから無効になったのか」に関する判断は棚上げしたということに過ぎず,従って間島協約が「締結当時から無効」だったとする今回の韓国側の主張を補強するものでも否定するものでもない.この点,上の遡及適用の話とも関連しますが,どうも韓国人は「もはや」の部分を都合よく解釈したがる傾向が強い.
※ 何しろ かの国には《魔法のローソク》があるし.「日韓基本条約破棄」とか「弾劾無効」とか.:p

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 もっとも,仮に間島協約が締結当時から無効ということになったとしても,それによって出来するのは 中国と北朝鮮との間の国境線再確定作業だけなのですから,それ自体は日本にとってはどうでもよいことで,勝手にさせておけばよいのですが.
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by xrxkx | 2004-09-08 21:18 | ここが変ニダ韓国人