【韓国核開発疑惑】韓国政府の強硬姿勢もここまで
 先ほどDaumに上がって来ていたニュース.聯合通信系のTVニュース番組からのテキスト起こしのようです.
● 「核物質 未申告実験は誤り」 ──YTN 2004/09/08 18:07 (原文)
司会) さる2000年に一部科学者らがウラン分離実験を行ないながら国際原子力機構(IAEA)に申告しなかったことは誤りだと 政府当局者が述べました.
 これに伴い,政府は今回の実験が協約違反という判定を受ける可能性があると見て,IAEA理事国を相手に積極的な釈明に乗り出すことにしています.
 ワン・ソンテク記者の報道です.

レポート) わが国の科学者らによるウラン分離実験についてのIAEA理事会の論議を控え,政府が理事国35ヶ国の代表団に提示すべき論点を整理しました.
 まず,核物質を申告しなかった点は誤りだという点を認めました.
 一種の報告漏れという認識です.
 IAEAの決定如何によっては国際協約違反と判定される可能性も排除しませんでした.
 ただ,わが国政府の非核化意志は確固としており,ウラン濃縮プログラムも存在せず,問題となる実験は一回性のものに過ぎないという点で(訳註:IAEA理事国を)説得する方針です.
 政府はこのような努力を通じて,IAEAが問題を誇張せずに本質に則った処置を行なうよう雰囲気を造成するという立場です.

ビデオ:藩基文・外交部長官)「国際原子力機構理事国代表らが均衡の取れた視点から(訳註:本件を)処理し得るよう説得する予定です」

 これに先立ち,政府は北韓を除く6者会談参加国に対し,今回のウラン分離実験の波紋について説明したと 政府当局者は述べています.
 我が方(訳註:韓国政府のこと)の説明に対し,6者会談参加国らは 韓国政府が迅速に是正措置に乗り出している状況について評価するという反応を示したと,この当局者は説明しました.
 当局者は続いて,今回の実験ではアメリカから持ち帰った技術または物質は関連しておらず,韓米原子力協定に違反する事項は無いと説明しました.
 来る13日に開かれるIAEA理事会では,エルバラダイ事務総長が 査察団の予備調査結果を土台に 関連事項を口頭報告の形で報告するものと伝えられています.
 しかしIAEAは,今回の理事会では口頭報告の内容を単に記録する水準で処理し,2~3ヶ月後に具体的な報告書が提出された後に 本格審議に乗り出すものと予想されます.
 YTN ワン・ソンテクでした.

 これまで
「ごく微量」
「純粋に知的好奇心によるもの」
「一回性の実験」
「実験当時はIAEA追加議定書に批准していなかったから違反ではない」
「実験設備は既に廃棄済み」
「兵器レベルの濃度などという外国報道は誇張」
などの釈明(?)を繰り返して来た韓国政府の態度が,13日の理事会が近付くにつれ いよいよ軟化して来ているのが分かります.要するに,何とかお目溢しに預かる為に 先に謝ってしまおう大作戦というわけですね.
 無論,強硬にシラを切り通そうとすれば安保理まで動き出す事態を招くことになるのは 彼らも当初から分かっていた筈.国内の動揺はどうにか一段落したと見て,そろそろ「対外的にはこれくらいが精一杯」という本音を漏らし始めたに過ぎないでしょうが.
 外交に於いては 100の握手よりも1本の笞のほうが多くを成し遂げ得る場合もあるという,これは その良い見本でしょう.昨日も書いたように,こういう手癖の悪い国を相手にする場合は 特にそうです.
[PR]
by xrxkx | 2004-09-08 19:39 | ◆ 韓国核開発疑惑