【竹島の日まであと21日】他ならぬ島根県への監視もお忘れなく!!

鳥取の人権条例の反動もあってか,近頃どうも島根が持ち上げられすぎている感じがしますので,一応触れておくことに.




 島根県の澄田信義知事は三十一日、松江市内で開かれた鳥取県の片山善博知事との両県知事会議で、利用率が低迷している米子空港のソウル便について「これから島根県が全面協力する」と述べ、韓国からの観光客誘致を軸に一段と踏み込んだ支援体制を確約した。
 米子―ソウル便の二〇〇五年の利用率は、島根県の「竹島の日」制定も絡み、前年比15・7ポイント減の52・2%と低迷。両県は山陰国際観光協議会を通じ観光客誘致の活動に取り組んでいるが、今年は山陰唯一の国際定期便の路線維持に本腰を入れることになりそうだ。
 澄田知事は、ソウル便をめぐって出雲空港と誘致合戦を繰り広げた経緯を振り返りながら、「利用率が落ちて大変だが、ソウル便がなくなってはいけない。利用率を高めるため、島根の観光地も一丸となって韓国にPRしたい」と強調した。
 同便利用者の日本人と外国人の比率は開設時の〇一年に八対二だったが、その後は外国人比率が高まり現在は二対一。ただ、日韓関係の冷え込みで韓国人旅行者の誘致は急務の課題で、片山知事も「山陰に来てもらうため、両県で観光宣伝に努めたい」と述べた。
 知事会議ではこのほか、島根県のボタンやコメ、鳥取県の二十世紀ナシを台湾に輸出している実績があるため、両県が共同してPR戦略を立て、輸出振興に取り組むことで一致。国内でも山陰の特産品販売での協力も申し合わせた。


地方レベルであれ国レベルであれ同様でしょうが,国の主権の問題に毅然たる態度で臨むには,必ず「日本側はこれまで一貫して対話の窓口は開いて来たし,これからもそうである」という態度の表明を伴わなくてはなりません.
直接相手国に向けてというよりは,「勝手に対話の窓口を閉ざしているのはあちら側である」という第三国向けアピールの意味で,です.


但し,今回の竹島の日の場合,姉妹都市/地域宣言の一方的撤回などは全て韓国側がやっていることですので,日本側としては「韓国側が原状復帰を望むなら 我が方は過去のいきさつに拘るつもりは無い.いつでも受け入れる」くらいまでで十分でしょう.
(韓国側がイヤだというなら放っておけばよい話ですし,「竹島の日条例を撤回せよ」と言って来るなら「それなら韓国側も竹島から『独島守護隊』とやらを引き上げよ」とでも言ってやればよい.)


島根が県としてやってよい「地域レベルでの日韓交流の呼びかけ」は,このラインまで.
韓国からの観光客誘致などは百害あって一利無しの下策中の下策です.
日本との経済交流が下火になって先に困るのは韓国側なのですから,向こうが頭を下げて来るまで「対話の窓口」だけ開いて待つ一手に限ります.


まぁこの不景気ですので 地方が観光客の落とす外貨を欲しがる気持ちは分からなくもありませんが,だったら観光客誘致はキチンとした文明国から呼ばないと.
これは例の観光ビザ免除の問題と同じことですが,僅かな経済的利益の為に日本の治安は売れません.
こんな国からの観光客などは,誘致どころか寧ろ今後漸次減らす方向に行くのが正しい.
それが分からぬなら澄田さんもお隣の欠陥知事と同じ穴の狢との謗りは免れません.




欠陥知事による上のような島根への働き掛けが知事一人の思惑によるものだとご覧になる方は少ないでしょう.
ちょうど時期を同じくして民団鳥取県本部団長・薛幸夫なる男のこんなふざけた文章が発表されたことが,韓国との「民間交流」拡大によって真っ先に良い目を見るのが誰であるかを端的に物語っています.
そこらの俄か韓国かぶれでも書けそうな「異文化交流」論の冒頭と末尾に 取って付けたように竹島の日条例への非難(プラスいつもの靖國だ教科書だ)を書き足しただけの ひどくお粗末な文章ではありますが,中でも

国家の枠組みを超えた地方からの心の交流こそいま求められている

などは,さすが日本人にも韓国人にもなり切れないヌエ的身の上の方は言うことが違うわいと感心しきり.
もっとも普通の日本語ではそういうのは「国家の枠を超えた」ではなく「はみ出した」又は「落ちこぼれた」と言いますがね(嘲).
出来れば国家の枠組みなどとケチな事は言わず,本物の国境線もさっさと越えて祖国へお帰り頂いた上で,

近代になって国家が引いた国境という固いバリヤーや殻を浸透圧の高い融適無碍な、地域の人々がもっと楽に交流できる柔らかい皮膜に換えてゆく

なり何なり気の済むまでやって頂きたいものです.
そういう「介添え役」などは日本に必要ありません.


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by xrxkx | 2006-02-01 18:21 | 竹島