【黄禹錫】MBC側は売られた喧嘩は買うそうだよ >嘘つく教授

昨日ご紹介したニュースでは,MBCが「PD手帳」に続く黄禹錫疑惑報道をTV放送するかしないかの結論が昨日中にも出るとのことでしたが,今朝見ましたら出ていました.やるそうです.以下,今日午前3時半に上がって来ていた記事ですが,東亜日報ですので日本語版も既に流れているかも.




「『黄禹錫神話の卵子疑惑』続編を放映する」


MBC「PD手帳」の崔スンホ責任PD(原文註:CP)は29日放映された「PD手帳」に出演し,こうした意向を明らかにした.同氏は「取材過程に於いて脅しや脅迫が行われたり,情報提供がうまく行かなかったなど,多くの報道(訳註:「PD手帳」に関する他局や新聞などの報道だろう)が出るのをこれまで見て来て,どういう過程を経てどういう内容を取材して来たのか申し上げるべきだと判断した」として,放映時期を明確にはしなかったものの「近日中に全ての取材内容を放映し,評価を求めたい」と述べた.


続編では,5月に黄教授が科学雑誌「Science」に発表した 患者の体細胞複製胚芽幹細胞と,8月に「Nature」に発表した世界最初のクローン犬・スノピ(訳註:Snuppie?)を検証する内容を扱うものと言われていた.崔CPは続編で採り上げる内容を明かさないまま「番組を見れば全てが分かるだろう」とだけ述べた.


続編放映如何をめぐって,MBC内部では「生みの苦しみ」を味わっている.


29日午前開かれた局長団会議では,論説員の一人が「(原文註:PD手帳は)何故こう事を難しくするのか(訳註:「わざわざ自ら事態をややこしくしなくても」の意だろう)」と述べると,局長の一人が「真実を報じて何が悪い」とやり返すなど,激しい応酬があったとされる.


MBC内部の雰囲気は,続編放映についての賛否が拮抗したという.反対論者らは,黄教授チームが数年間研究し 世界的な科学雑誌「Nature」や「Science」が徹底した憲章検証を経て掲載した論文に異議を唱え得る確実な根拠を,数ヶ月の取材だけで見つけ出せるのかという疑問を提起した.


彼らは,PD手帳の取材根拠を検証するに足るシステムがあるのか,また検証の信頼度はどうやって認定されるべきかも難しい問題だと述べた.


しかし放映推進論者らは,「事実であるなら放映すべきだ」と主張した.高位関係者の一人は「卵子売買疑惑を放映した後,実際に事実であることが明らかになったにも拘わらず輿論の袋叩きに遭うなど,どの道放映をしようがすまいが生死の境に立っている」と述べた.


これまで「PD手帳」は,制作陣の属する教養局の局長の決定で番組を放映して来た.社長など役員陣の事前同意を受けていなかったということだ.しかし今回の番組の放映如何は重大事案であるだけに,社長が直接乗り出すだろう(訳註:放映の可否決定ではなく制作統括に,か?)という観測もある.


幹部の一人は「PD手帳に関して別途対策会議を行うわけではないが,毎日午前に開かれる役員会議で多くの議論を行っている」と伝えた.



どうやらMBC側としては「袋叩き」を受けて立つ方向で固まったようです.
前にも触れたように,私は前回の「PD手帳」も見ていませんし この続報も見る機会は無いでしょうから,
番組内容そのものについてコメントすべき立場にはありませんが,
ともあれ,ノーベル賞の夢に浮かれた無思慮な大衆の圧力に負けて
スポンサーが続々と降りるなどという話もある(結局実際にCM打ち切りが何件あったのかは不明ですが)中,
単なるセンセーショナリズムだけで なかなかここまでやれるものではないでしょう.
その点は評価してよい.


少なくとも,これまで卵子入手過程についてNatureの問い合わせに嘘の回答をしていた上,「嘘を認めて謝った」という体裁を作っただけの記者会見の後さっさと山寺に籠もってしまったという何処かのノーベル賞候補よりは,MBC側のほうが責任の取り方としては余程通すべき筋を通しているように思えます.



※12/03 誤字訂正: 憲章→検証 T-T
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by xrxkx | 2005-11-30 14:32 | ◆ 黄禹錫 / 卵子売買