【黄禹錫】研究成果そのものがウソという説まで挙がってみたり.

さる11/24の記者会見以来 黄禹錫疑惑関連報道はGoogleニュースに引っ掛かって来る物だけでも1日当たり200件を越える流量がありますので,中2日も開けて空けてしまいますと書くべき事がどっさり溜まってしまいます.順を追って片付けていかないと.


まず,以前採り上げたMBCの「PD手帳」なる報道番組の件,どうやら同番組の謂う「疑惑」というのは黄禹錫の研究成果そのものにも及んでいたらしく,11/24の記者会見の折にも その辺を巡っての取材側と黄との遣り取りがあった模様.さきほど上がって来ていたレビュー風の記事がよく纏まっていますので,取り急ぎ全訳のみ.




【ソウル=ニューシス】倫理性問題に焦点の当たっていた 黄禹錫・ソウル大学教授の幹細胞研究についての疑惑が,研究の真偽論乱へと拡大しつつある.これに伴い,さる24日の黄教授の記者会見をもって一段落するかに見えた幹細胞研究論乱の波長は更に拡大する模様だ.


29日 業界に拠れば,MBC「PD手帳」チームは黄教授が論文に発表した幹細胞の真偽に関する検証の詰めの段階に入っており,検証結果次第で放映(訳註:するかしないか)を決める方針であることが明らかになった.


22日のPD手帳放映に前後して明るみに出た「幹細胞偽物疑惑」は,27日に青瓦台(訳註:大統領官邸のこと)のホームページに盧武鉉大統領が寄稿する中で明示的に明らかとなった.


盧大統領は寄稿の中で「PD手帳が黄教授の幹細胞研究そのものを虚偽だとする取材を行っており,この事で黄教授が大変苦しんでいるという報告を受けた」と明らかにした.つまり黄教授が論文に発表した「患者の体細胞を複製した胚芽幹細胞」は無く,不妊施術後に残った胚から抽出したミズメディ病院の幹細胞だけだという疑惑を,MBC側が調査中だというもの.


もしもこの主張が事実なら,Science論文は「希代の科学詐欺劇」となる.黄教授の研究が世界的注目を引いた理由は,ヒトを含む霊長類のクローン胚が4細胞期までしか培養されないというこれまでの限界を乗り越えたためだった.更には患者の体細胞を複製した合わせ型胚芽幹細胞(訳註:日本語で何と呼んでいるか不詳)は直間接的に患者の細胞治療に活用できるという点で世界の耳目を集めた.


これに対し,黄教授側は「(訳註:研究虚偽疑惑は,だろう)とんでもない話」だとする立場だ.黄教授は24日の記者会見で「他の疑惑については明らかにすべき事は無いか」という質問に「1つ2つの誤りを正しただけで,それ以上は無い」と断言した.黄教授チームの関係者の一人は「もしもMBCが根拠も無く放映した場合,今度はScience側が法的措置に踏み出すだろう」と伝えた.


こうした疑惑について,PD手帳側は29日の放送で立場を明らかにする予定だ.PD手帳関係者は「29日放送分の末尾で,取材過程の脅迫(訳註:誰の誰に対する脅迫か不明)など最近提起された論乱などについて立場を明らかにする」として「論議を経た上で後続報道の計画についても明らかにする予定」だと述べた.


一方,黄教授は24日の記者会見以後は山寺に蟄居し,毎日2~3度研究室に電話して研究の進捗状況を確かめているものと伝えられている.



上に登場する「青瓦台のサイトに盧武鉉が寄稿した」という文章についても既に入手済みですので 後刻訳出します.



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by xrxkx | 2005-11-29 20:45 | ◆ 黄禹錫 / 卵子売買