よもや来年の夏はクールビズ参拝なんて事にならないでしょうね
 …或いはホリエモンみたいにTシャツとか.冗談じゃないなぁ.
 靖國の件,真面目に書き出すと気が重くなるので後回しにしてしまいましたが,宇宙大使だけ書きっぱなしというわけにも行かないので.

 最初に結論を書いてしまうと,今回の小泉首相の靖國参拝に対する私の採点は20点.不可.ただ行けば良いというものではない.
 得点の20は専ら「支那・朝鮮の100%いいなりにはならなかった」ことによる得点で,こんなのは やって当たり前.仮にも国連安保理常任理事国入りを標榜する政治家に これっぽっちの事で及第点はつけられない.

 そもそも一国の宰相ともあろうお方がですよ,平服で,たった5分で,一礼してお賽銭投げるだけの参拝なんて,これくらい靖國をコケにした話がありますか.…まぁ 「個人の信念」で「不戦の誓い」なんかしに出掛けては,その都度支那や朝鮮の反発にいちいち弁解じみた「心の問題」論など持ち出さすような御仁に こんな事を言ってみても詮無き事ではありましょうが.あれやこれや言い出すとキリがありませんが,あれくらい靖國に相応しくない参拝者も珍しい.
補遺.言うなれば私が今回に限らず参拝を支持するのはナイカクソウリダイジンという一種の着ぐるみであって,中の人たる小泉純一郎氏ではありません.悩ましいところではありますが,ともあれさっさと中の人をもうちょっとマシなのに入れ替えて欲しいと切に願うばかり.
 昨日はニュースの他にあちこちのblogを読み漁りましたが,参拝支持派の意見にしても上述の特定アジアによる内政干渉との絡みで論じるものが大半だったのは,私としては合点が行きかねます.
 何の為に靖國に行くのか.
 どういう立場で行くべきか.
 それは靖國でなければ出来ないことか.
 「政教分離の原則」との折り合いをどう着けて行くのか,或いは憲法のほうをその点も含めて見直すべきなのか.
 靖國をこのまま一介の宗教法人にしておいてよいのか.
 …等々,国内的な議論をきっちり煮詰めて行かなくてはならない点は山ほどある(そんなのは既に論じ尽くされた問題だという向きもありましょうが,他でもない首相のあの対靖國態度が そうした議論の不十分さの何よりの証左でしょう).それに比べたら支那や朝鮮が何を言っているかなどということは全くの些事です.

 以下,今回特に心に残った3篇──賛否の度合いは別として──から各々一部抜粋.
…賛成したひとり武部幹事長が「参拝は不戦の誓い」と語っているが、これはおかしい。
 靖国参拝は一旦緩急あるときに英霊の後を追って自分も国のために戦うという誓いのために行われるのであって、不戦の誓いのために行われるものではない。…行かないより行ってくれた方がいい、ととかく考える人がいるが、さてどうだろう。
 小泉首相ほどに動機の不純が分ってしまった人でも、行ってくれてよかったと考えるのであろうか。それは心を質ではなく、量で計測する政治主義ではあるまいか。…
首相の靖国参拝 ---西尾幹二のインターネット日録 10/17
選挙では参拝問題を全く争点にしなかったというのはルール違反だがそれには目を瞑ってでももちろん私は参拝を支持する。なぜならそれはこの日本国に殉じて亡くなっていった方々への不可逆な約束だからだ。これからのことを論議するのはかまわない。しかしもはやその論議に加わることもできない人々との約束を反故にしろなどと言える連中のことを没義道という。…
小泉さんの靖国参拝は形式においては姑息時期においては意義があったと言うべきであろう。…

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by xrxkx | 2005-10-18 12:32 | 時事ネタ一般