韓国版和田春樹の明日はどっちだ
 はじめに 昨日書いた件のその後の進捗状況から.「さるさる」からは今日になっても何の音沙汰もありません.さすがにニューオーリンズの「佃煮」さんたちも一介のすいか泥棒にまで構っていられないのかも知れませんが,ともあれ1ヶ月前に管理者権限で削除されたのと同一内容の文章が現在「さるさる」上に掲載されたまま野放し状態になっていることに変わりは無いわけです.一週間ばかり事の成り行きを見守ってから次の一手を指したいと思います.以上,報告終わり.

 さて本題.韓国版・和田春樹こと姜禎求・東国大学教授のこと.今月の2日に姜氏が3度目の召喚を受けた頃は日本でも随分と話題になっていましたが,そろそろ日本での話題としては「旬」を過ぎた頃でしょうか.目下のところ千正培・法務部長官が検察に対し姜氏を不拘束捜査(逮捕でなく書類送検)とするよう指揮権を発動し,韓国国内で賛否両論が喧々囂々やっている状態なのは おそらく皆様既にお聞き及びのことでしょう.昨日のニュースでは法務部長官の辞職をハンナラ党が求めているとか.a0026107_1351568.jpg
 此処で私がよく分からないのは,上の朝鮮日報の記事中で朴槿惠も言及しているように姜氏を国家保安法で裁こうとしている点.具体的に何を罪状としているのかにも依りますが,ありきたりの親北プロパガンダなら韓国では刑法第2章(外患の罪)で十分取り締まれそうなもの.ちなみに国保法といえば盧武鉉政権およびその支持者らが目の仇にしている法律で,昨年夏にも国を真っ二つに割っての改廃論議が起きたことは以前当blogでも扱ったとおり.検察側は或いはかつて金完燮氏に外患罪を適用しようとして立件できずに終わったことを意識しているのかも知れません.まぁ確かなところは分かりませんが.

 その姜禎求氏の罪状とやらが具体的にどういうものであるかに関しては,今年7月にネット上で行ったという「6・25=統一戦争論」ばかりがクローズアップされているきらいがありますが,そもそも半世紀以上も前に起きた戦争を自己の歴史観に於いてどのように位置づけるかについての単なる意見表明が犯罪に当たるということ自体,通常の国では考え難い事ではあります.
脱線.韓国が何故「通常の国」でないのかと言えば,とりもなおさず6・25が未だ「休戦中」のままにされているからで,彼ら当事者にとっての南北関係の位置づけもまた「南北基本合意書」に謳われている所の
国と国との関係ではなく 統一を目指す過程に於いて暫定的に形成された特殊関係である
というヌエ的な規定が定着してしまっているわけです.本来なら韓国にとって北朝鮮は「国家を僭称する非合法集団」の筈なのですから,アメリカが北朝鮮を主権国家と認定するだの日本が北朝鮮との「国交正常化」を図るだのといった事案には韓国が真っ先に反対するのが筋(事実昔は南北双方とも××の一つ覚えのように「2つの朝鮮を認めない」を繰り返していた時期もあった)でしょうに,実際にはあべこべに「日朝国交正常化に向けた努力を評価」して見せたりするヘンな整形大統領が出て来たりするのは そのせいです.
脱線その2.韓国輿論の親北反米傾向には大雑把に言って3つの根があることは このblogを始めて間もない頃にも書いたので御参照あれ.ここで一つだけ注意しておきたいのは,日本ではややもすると韓国の親北傾向をあたかも金大中政権時代あたりから突如降って湧いたかのように言われがちだが実際はさにあらず,という点.今日の韓国の親北病はどう控えめに見積もっても80年代には既に不治の病の域に達していたように私には見えますが,そのことはまた別の機会に.
 まだ本論に入っていないのですが,マクラで脱線しすぎて中途半端に長くなってしまったので続きは後刻.

※上の漫画は10/07付デイリーサプライズより.ボコられているのが姜禎求氏で,ボコる側が「守旧勢力・守旧言論」だそうです.それを見ながら止めようとしないお巡りさんがウリ党.
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by xrxkx | 2005-10-15 13:10 | ここが変ニダ韓国人