韓国記者朴某氏 ジェネジャン虚偽報道・続報
 念の為 収録前の段取りを簡単に説明しておきますと,番組収録が行なわれたのは01/12.それに先立って 01/09に収録参加者その他による予備討論(一種のリハーサル?)が行なわれています.doronpa氏の主張は,資料の持ち込みに関してはその予備討論の際に言ってあるはずだというもの.というわけで本題に入ります.

 まず 02/01 13:52の記事から,収録当日の状況に関する部分のみ抜粋しておくと─
 まずジェネジャンは基本的にデータや資料を持参することが禁止されている.口だけで勝負する番組だ.なのに,あの極右デブ野郎がそういう資料を持ち込んだのだ.くそ.頭に来る.この時点で既に1敗してしまったに等しい.反省する.(今にして思えば あいつはディレクターと交渉したと言っていた.まぁ1人対大勢で戦うわけだから,公平を期するには自分が資料を持って来ないとダメかと思ってあんなことを言ったんだろう.狡賢い奴め)
 私の準備(ウリ側(訳註:=韓国側)という言い方はするまい)が疎かだったのは認める.だが,あれは別に正式な時事討論番組でもないし,もともとテーマは「韓日間の良い流れのために」というものだった.ただ自分の持っている考えを率直に述べればよい,そういう番組だということだ.「朝まで生テレビ」のような番組に出るんだったら…くそ…存分に準備して行ったのに….けれどジェネジャンみたいなのに出演するのに別に理論武装(訳註:原文では「精神武装」)だの資料の準備なんていうものが必要だとはハナから思っていなかった.
 言葉遣いの野卑なのは こういうときの韓国人の常ですから,この際放って置くとして.
 01/09の予備討論の折に 資料持ち込みについて言葉を交わしていること自体は,彼も「後で思い出した」かのような書きっぷりでこそあれ とにかく認めています.資料持ち込みの件については予め両者および局側の間で了解があったにも拘らず,言い換えれば 収録当日に朴氏が自分用の資料を持って来なかったのは あくまで朴氏の粗忽によるものであって,彼自身もそれを認めているにも拘らず,あたかもdoronpa氏がルール違反を犯して抜き打ちで資料提示を行なったかのような書き方をしている点,氏の常識を疑います.一体どういう頭の使い方をすれば,約束どおり資料を作って持って来た相手が「狡賢い奴」に見えるのでしょう.
 問題は,煎じ詰めれば朴氏が討論というものをナメていたという一点に尽きます.「朝生」の例を引き合いに出していますが,「ジェネジャン」のように本格的時事討論番組でない場でである以上,和気藹々たる雰囲気の中で「韓日間の歴史について何も知らない日本の青少年」を相手に「被害者の気持ち」を吹き込み,「加害者」たる日本人の感じるべき責任を叩き込んだうえで,日本人に精神的な貸しを作ったまま お得意の「未来指向的韓日関係」を高らかに謳って締め括れば それで終わりだ…くらいのつもりでタカを括っていた面は無いか.
 そもそも,今朝ご紹介した朴氏のblogの文章では,あたかも収録当日になって日本側参加者の中に「極右デブ野郎」がいるのを知って驚いたかのような書き方になっていますが,この点からして既におかしい.収録前に予備討論を行なっており,朴氏はそこで1度doronpa氏に会っている訳ですから.そのことも,彼の記事(ニュースポータルに配信された分も blogに掲載された分も ともに)の中では一切触れられていません.

 ともあれ,doronpa氏の側が既に昨夜の段階で反論を掲載しているにも拘らず 今日になってこのような文章が朴氏のblogに上がって来ているのを見つけて,私は同記事にコメントを残すことにしました.同記事の最初のコメント(02/01 14:48)が それです.
 まず,このblogは既に日本でも広く紹介されており,日本の数多くのネット市民らが貴下の振る舞いをリアルタイムで見守っていることを,予めお知らせしておこうと思う.
 doronpa氏は,彼のblogに貴下が残したと思われるコメントに対する反論文を 既に昨夜の時点で掲載している.
 反論中で,doronpa氏は特に,番組収録に先立って さる1月9日に行なわれた予備討論の席で「本収録時にはお互いに充分な資料を準備した状態で討論すること」を確認しており,日本テレビ側の制作担当者との交渉を通じて資料使用についての許諾も得てあったと主張しているが,この事実を認めるのか否認するのか,この点に関する貴下の立場を明らかにしていただきたい.もしも貴下がこの点を否認した場合,我々は制作担当者ら,および予備討論に参加された方々に事実関係を直接確認する用意がある.
 最後に,doronpa氏の反論は これ以外の点に関するものも幾つかあるので,彼のblogをもう一度お読みの上,彼に対し納得の行く回答をするよう求めるものである.敬白.
 その後,16:46になって 朴氏のblogに新たな記事が上がって来ました.
 こんにちは.ジェネジャンの件で問題を起こしている朴チョルヒョン記者です.
 まず,私が削除したblogは 記事を書く為の下書きとして書いたものであり,事実に基づかない内容があります.特に,最後の部分で「握手を拒否し,『お前,ホームページに気をつけろ』と言っているのは 嘘です.編集や修正を経たものは,つまり事実どおりに書いたものは 記事化されていますので,そちらを参照して下さい.
 今回の事でこれほど大きな騒動が起きるとは思っていませんでした.些か誇張を混ぜて書いたものが こうした大騒動を起こしたことは,まことに申し訳なく思います.さらに,この文章が幾つかのほかのメディアの記者たちによって広く知られてしまい,マコト氏(訳註:doronpa氏のこと)のホームページが大きな被害を蒙ったこと,お詫び致します.
 今回の事を機に自粛し,責任を負って 記者としての活動を辞めようと思います.
 ですが,韓国と日本がうまく行くよう望む私の気持ちに変わりは無く,今後も違った分野で 一生懸命 韓日間の友好増進に携わって行きたいと思います.
 では,今まで有難うございました.
というわけで,朴氏が嘘を認めて 一応は一件落着.

 驚きましたね.韓国の記者というのは,下書き段階では嘘を交えて原稿を書くという習慣でもあるのでしょうか.
 他人のHPに被害──といっても頭の悪そうな韓国人の書き込みが多数寄せられただけだが──を与えたことを詫びる前に,韓国に於ける報道の質というものに対する信用を著しく傷付けたことに関し,まず韓国人読者および報道関係者の双方に詫びた方が良い.

 それから,「この文章(註:あまりにあちこちにソースがあり,それがあまりにあちこちで紹介されているため,私自身 一体どれがオリジナルなのか把握できていないのですが,上の文章を読む限り 朴氏のblogに存在した某記事がそれなのかとも思えます)が他の記者たちによって広く知られてしまい」云々については,仮令ニュースポータルへの配信用原稿ではなく個人のblogに書いた文章であるにせよ,不特定多数の読者に向けて公開する文章中で 特定の個人・団体に関する話題を採り上げる以上,書き手として負うべき最低限の責任が生じるということへの自覚が あまりに欠けてはいないかと感じざるを得ません.
 他人の文章を勝手に引用して記事を書き,それを堂々とニュースポータルに流してしまう「他の記者たち」の安直さや無責任さについては 改めて言うまでも無いでしょうが,もともとの文章を公開した朴氏自身に第一義的な責任があるのは当然です.

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 記事中にあった 収録参加者・趙某氏の「ペ・ヨンジュンに騙されている」発言の部分が一人歩きしている騒動──こちらのほうは私にとっては差し当たり大した関心事ではないが──も そうですし,上の「些か誇張を交えて」原稿を書こうとする態度にしても,また そうした原稿を個人のblogとはいえ公衆の面前に晒してしまう無自覚さにしても 万事そうですが,物書きで飯を食う人間の端くれとして,という以前に 一人前の人間として最低限必要な何物かが 彼には少々欠けているのではないかと感じざるを得ません.記者としての活動をやめるとのことですが,これを機に生まれ変わったつもりで一から再出発してほしいものです.
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by xrxkx | 2005-02-01 20:35 | ◆ ジェネジャン騒動