【李登輝前総統訪日】中国人民もびっくりアルヨ
a0026107_218260.jpg 台湾の李登輝前総統に,日本政府が遂にビザを発給した由.思えば長い道のりでありました(←って,私は何もしていないけれど).こんな当たり前のことが これほど喜ばしく感じられるのは,今の日本が それだけ主権国家として異常だということですが.
 中共はなおも○○の一つ覚えのごとく「ビザ発給取り消せ」と言っているようだ(ちなみに中共外交部のHPの「スポークスマン談話」欄は17日以来更新が止まっている)けれども,中でも本日の最優秀作品は,やはり
「トラブルメーカーが戦争メーカーになるかもしれない」 by 王毅
でしょうか.…それって どちらも

お前らのことだろ ♪ ヾ('◇' )ノ゙ ♪

もうひとつ なかなかイイ味出していたのが
「中国国民はびっくりしている。こういう問題で中日関係が悪くならないよう協力してもらいたい」 by 劉洪才(中共 対外連絡部 副部長)
でした.何だか昔のカレーのCMみたい.アイヤー!(←今日はややハイです :D)
 それにしても,細田官房長官のこの病的なまでの気の遣いようと言ったら どうでしょう.まぁ,それは李登輝先生にしても あまりあちこちでプレスに追い掛け回されるのは迷惑かも知れないけれど.
 日本側としては「私人だから」とか「観光目的だから」とかいう建前を取っているせいで 警備一つ出すのにもオッカナビックリなのでしょうけれど,ビートルズの為に機動隊を出せて(また随分古い話だな)李登輝の為に出せないという法は無い.相手は台湾民主化の父ですよ.何処かの国の三文タレントより粗略な扱いでは日本国の沽券に関ります.…いや,オバサンに動員は掛けなくてもよいけれど.
 それに比べれば,町村外相が自民党議員らに李登輝前総統との面会自粛を要請したのは,まだ分からなくもない.こちらから出掛ける分には いつでも行ける訳ですから,わざわざ支那人に言いがかりの口実を与えるまでも無いでしょう.今回は とにもかくにも訪日を無事に実現することに意義があります.

 今回の李登輝前総統訪日は,上のように日本政府の過度の対中配慮がなかなか治らず,一方の中共も口先の対日恫喝ばかりで訪日阻止の実質的な思案が何ひとつ無し,というわけで日中間は痛み分け,台湾の一人勝ちに終わることになるでしょうが,まぁ,それはそれでよい.どうせ日本にとっては,外務省や媚中派議員の体質が今のままでは これ以上の外交は望むべくもありませんし.
 前回も書いたように,「台湾は中国の不可分の領土」という中共の嘘に付き合わされている限り,日本政府は永久にこうした中台間の板挟み外交を強いられ続けるでしょう.どこかでそれをリセットする必要があるわけですが,それには何より台湾人たち自身に「中華民国」との訣別をやってもらうしか無いわけです.まだ生まれていない台湾国(仮称)に対して 外から行える支援にも限りがあります.

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 おまけ.李登輝前総統訪日から離れますが,先の立法委選の余波と言いましょうか,気になったニュースのこと.民進党・台聯に続いて国民党でも連戦が来年8月で党主席を辞任することが決まったらしいというニュースを 12/18に読みました.これで本土派の王金平が跡を継ぐことにでもなれば 新憲法制定も議会で阻まれずに進める目があるかも,と思うのは甘すぎ? あるいはいっそ馬英九が勝って本土派が離党騒ぎでも起こしてくれないかな,とか.ダメ?

 おまけ その2.安倍幹事長代理が 来春に予定していた訪中を延期することにしたというニュース,こちらは昨12/20に読みました.「野中広務だの額賀福志郎だのと一緒にされたくない」とか,「あいつらと一緒の時期だと やる事なす事足を引っ張られそうだ」とか,いろいろ思案があってのことと思いますが,私もそのほうがよいと思いますね.靖国問題やらODAやらをめぐって どんなに支那人をやっつけてみても,そのつど 支那人に飼い馴らされた媚中派売国議員らのリップサービスで一々ミソをつけられたのでは たまったものではない.こういう時は後手を取るに限ります.
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by xrxkx | 2004-12-21 21:17 | 台湾建国によせて