WinXP SP2は本当に使い物になるの?
 先週ノートPCに WinXPのService Pack 2 (以下SP2)をインストールしたのですが,これ,あれこれ問題が多いようですね.
 「Windows XP SP2のWindows Update/自動更新での適用を一時的に保留する」なる @ITの記事には こうあります.
 2004年9月2日より、Windows XP向けの最新サービスパックであるService Pack 2(以下XP SP2)が広く一般に公開された。今回のXP SP2では、WindowsファイアウォールやInternet Explorer(IE)、Outlook Expressなどで大幅なセキュリティ強化がなされており、より安全性の高いWindows環境を実現可能にした。しかしその半面で仕様も大幅に変更された部分があり、適用によって従来使えていたソフトウェアで不具合が生じるなどの危険も大きい(詳細は参考記事)。適用にあたっては、既存環境との整合性などを事前にテストする必要がある。
だそうです.

そういうのを日本語では欠陥商品と呼ぶのですが ヾ('◇' )ノ゙

 もっとも私の場合,SP2のインストールそのものは何ら不具合無く行なわれました.ただ 以前に比べて動作が極端に重くなった気がします.特にwebブラウザなどは 従来数秒で立ち上がったものが SP2を入れた後は20秒近く待たされることもしばしば.こりゃたまらぬ.

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 以下 不具合から離れますが,SP2を入れた後のIEのインタフェース部分が以前と相当違っているのが困りもの.

 私は以前からActiveXを目の敵にしており(笑),自分が使うWinマシンでは「ツール - インターネットオプション」の「セキュリティ」の設定を少しいじって,殆どのサイトについてActiveXコントロールをdisableにしてあるのですが,そのせいで 以前はサイトによっては「現在のセキュリティ設定では(中略)ページが正しく表示されないことがあるニダ」とかナントカいう鬱陶しいMessageBoxが表示されていました.
 SP2を入れた後,IEを使っていても そのMessageBoxが開かなくなり,変わりにウィンドウのクライアント領域最上部にalertが表示されるだけになりました.必要なら ここをいじって 特例的措置(?)としてActiveXほか 禁止されているスクリプト類の実行を許可したりも出来るようです.これは良い.多少 描画が重たいですが,まぁ 我慢できないほどではない.

 ただ,ローカルHD上にあるHTML文書のスクリプト類がデフォルトで全部禁止になっているというのはどうしても納得行かない.どうやらローカルのファイルはセキュリティ設定が「制限されたサイト」と同じキツさになっているようなのです.何でそんな馬鹿げたポリシーを….
 私はブラウザのブックマークを必要以上に太らせるのが嫌いで,また 複数のブラウザを行ったり来たりしなくてはならないことがある都合上「あ,あれをブックマークしたのはMozillaじゃなくてIEだったっけか?」などといった煩雑さが嫌なので,よく見に行くサイトへのリンクだけを列挙したHTML文書をローカルHD上に置いておき,複数のブラウザで使い回しているのですが,その中で随所に使っているJavaScriptが SP2導入後のIE6では いちいち手動で許可してやらないと動作しなくなってしまいました.その不便さたるや….

 IEの動作の馬鹿げた点は 他にもあります.所謂「信頼済みサイト」に登録済みのサイトに(そうでないサイトから)移動しようとするたびに,「移動してもよいですか」というMessageBoxが出るようになってしまった.これでは何の為の「信頼済み」なのか分かりません.おおかた「信頼済みサイト」への移動時の情報漏れでも見つかったのかも知れませんが,だったら やるべきことはプログラム内部でのセキュリティ強化であって くだらないメッセージの乱発ではない筈.せめてこういうメッセージは「以後表示しない」というチェックボックスくらいは付けておくのが当たり前でしょうに(普通のHTTPとSSLとの往来の際に出るメッセージがOn/Off可能になっているように).

参考: 「Windows XP SP 2」の自動アップデートを止める ─ネタフル 2004/10/19
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by xrxkx | 2004-10-20 21:53 | 雑記