対北人権法通過に対する韓国メディアの反応
 駐日米軍移転問題について もう少し書いておくべきことが残っているのですが,さすがに2回続けて(中1日空きましたが)書くには少しテーマが重たすぎました.ああいう 自分の国の行く末に あまりにも直結した問題について考え出すと,ついつい文章が信仰告白めいて来るのが 何やらいい歳をして気恥ずかしいという理由もあります.
 今回はもう少し書き易い話題を採り上げましょう.先頃米議会を通過したという対北朝鮮人権法案の話です.

 10/01付のオーマイの[主張]というコラムに,「アメリカの対北人権打令に追従する三大新聞」という記事が上がって来ていました(原文 / more欄に全訳あり).「打令」というのは 日本語にしにくい言葉なのですが,ここでは「折に触れ繰り返し持ち出す決まり文句・口癖」のことです(原義は民謡の一形式).
 昨今の所謂「386世代」に代表される 学生運動上がりの世代に属する韓国人たちが 朝鮮・中央・東亜の三大新聞を「財閥系の保守新聞」として嫌っていることについては,私もこれまで何度と無く書いて来ましたが().その辺の事情については,以前読んだ「極東ブログ」の「韓国がブログを敵視し始めたようだ」という記事に 日本語のできる韓国人(取り敢えずマトモなw)がコメントを付けていますので そちらを参考になさると良いかも知れません.で,オーマイなどは そうした世代に受けの良い記事を日頃から流しているわけです.

 さて,上の記事が引用している「アメリカの人権記録」というのは,おそらくは天安門事件以来盛んになった アメリカその他による中国の人権抑圧に関する非難への反撃として書かれたものだろうと思います.私が記憶する限り,90年代半ばのクリントン政権の頃には 中国の外国向けメディアがそうしたキャンペーンを熱心に行なっていました.それにしても, よりによって そんな代物が アメリカの「同盟国」である韓国の──北朝鮮がやるなら まだしも──メディアによって引用されることになろうとは,これを書いた本人たちも想像だにしなかったでしょう.
 念の為断っておきますと,もうひとつのイラクの問題,特にアブグレイブの件については私も上の記事を書いた記者と概ね同意見です.それとは反対に「アメリカの人権記録」のほうは噴飯モノと言わざるを得ないでしょう.国内での犯罪発生件数や失業率などといった行政上の懸案事項と,思想・表現の自由に対する国家の弾圧とを 同列に論じようとする時点で 既にどうかしている.その辺のことは一切お構い無しに 頭ごなしに「人権後進国」というレッテル張りから始める.学生運動のアジビラなどによくある手口です.

 確かに「アメリカ国内の対北強硬派が 人権問題を経済制裁発動の口実にしている」という図式そのものは分からなくもない.殊に西側諸国は これを出されると面と向かって反対はしにくいでしょうから.とは言っても,言論弾圧や貧困ゆえの 北朝鮮住民による不法越境が 増加の一途を辿っていること自体は 動かし難い事実です.オーマイが言う「人権後進国・アメリカ」に 今も多くの韓国人たちが移民して行くのとは対照的です.

 「真に人権を思うならば援助せよ」と 上のオーマイのようなメディアは言う.こうした事態が何故 誰のせいで起きるのかについて,彼らは考えてみようともしない.
 「アメリカは『人権改善』を爆弾だとでも思っているのか」とオーマイは言う.アメリカに同調する三大新聞を批判もしている.そういう批判は 何より まず,飢えた自国民を《人間の楯》にしている北朝鮮にこそ向けられるべきであるにも拘らず,オーマイのような左傾大衆メディアは そのことには一切触れずに,却って北の立場を代弁することに躍起になっている.

 韓国が本気で「南北の自主的平和統一」を望むなら,瀕死の「将軍様」の延命に力を貸すような真似は利敵行為以外の何ものでもなく 論外の筈です.あれだけ経済発展に沸く中国ですら 中共の一党支配は依然揺るがず,対外政策に至っては以前にも増して覇権主義的傾向を強めていることを見れば分かりそうなもの.
 ついでながら,もしも 韓国が言う「北の経済再建を援助することによる朝鮮半島の緊張緩和」に 強いて有効性を求めようとするなら
  1. 北朝鮮から見れば,わざわざ莫大な戦費を費やしてまで南を「解放」などするより,「西側からの援助を生み出す金の卵」として温存しておくほうが 遥かに旨味がある.弾道ミサイルさえ持てばアメリカとサシで交渉できると北は考えるはず.
  2. 飢えて脱北を企てる者が減る.脱北者の受け入れに悩まされる韓国の負担も軽減される.
  3. そもそも今の状態で南北統一を迎えても,総人口の1/3が難民同然の統一朝鮮では国民を食わせて行けない.
などでしょう.彼らが「統一など遠い先の話だ」と割り切っているなら それはそれでよい.南北分断の固定化を他国に責任転嫁する言動を控え,大量に流出する難民の面倒を きちんと責任を持って見てさえくれれば,朝鮮人ではない私としては 南北が統一しようがすまいが どうでもよいわけですから.
 「北の体制を全面否定し,体制変化を促すこと」が 6者協議や南北関係・米朝関係に「悪影響を及ぼ」すという オーマイの主張は,386世代に代表される「運動圏」の韓国人たちが 北東アジア地域の安全保障の今後のあり方について どのような展望を持っているかを示していると言えます.
 アメリカは 6者協議そのものを 中東情勢が安定するまでの一種の時間稼ぎと割り切って考えているでしょう.現在の大統領選の動向を観察している限りでは ブッシュはケリーに比べれば6者協議重視の色合いが濃いようですが,いずれが勝つにせよ,いざ行動を起こす段になって アメリカという国が6者協議ごときに遠慮して実力行使をためらうとは到底思えない.まして「米朝関係への悪影響」など彼らが意にも介さないであろうことは 他ならぬイラクの例を見ても明らかです.
 一方 中共は おそらく北の核問題が解決した後も 北東アジア地域の安全保障の問題についての定期的な対話の場として6者協議を存続させて行くことを狙っているでしょう.彼らが6者協議でのイニシアティブを取るのに積極的なのは,単に「ホスト国」としての面子ゆえではないだろうと思います.
 こうしたことが,「南北の自主的平和統一を妨げているのはアメリカだ」と考えたがる傾向の強い昨今の386世代などの韓国人に「将来最も頼りになるのは中国」だというヘンな期待を持たせる原因になっているようにも見えます.

 オーマイが殊更「6・15南北共同宣言の精神」などを持ち出すのを見ても分かるように,現在の韓国政府は 北の体制を転覆させることで南北統一の実現を図るというビジョンを完全に放棄してしまったと見てよいでしょう.そうした政府を支えているのが,他ならぬ「運動圏」の人々であり,かつての軍事政権や米軍に対して彼らが持っていた反発ゆえの左傾動向が 従来の「統一は民族の悲願」なるスローガンの意味を180度捻じ曲げてしまっているわけです.「そうした態度が誰を最も喜ばせているか」という点についてまで,彼らの考えは及ばないらしい.
 とは言っても,では韓国人が金正日体制のもとでの南北統一を望んでいるかといえば,もちろん そんなことはないでしょう.李承晩時代以来 すっかり大衆運動慣れしている《いまどきの韓国人》たちは,あるいは現在の北朝鮮に見られるような世襲独裁体制を「あれは真の社会主義ではない」くらいのつもりで見ているかも知れない.「あれは金正日ほか一部の独裁者の罪であって社会主義そのものの罪ではない」くらいに思っているのかも知れない.おかしなもので,将軍様のご乱心ぶりが国外(韓国も含めて)に広く知れわたることにより,将軍様自身が北朝鮮という病んだ社会の《トカゲの尻尾》となって,「運動圏」の韓国人たちが持っているであろう《ユートピア思想としての社会主義》そのものへの幻想が壊れるのを防いでいるフシがある.ついでながら,このあたりは スターリンや毛沢東に徹底的に裏切られ続けても夢から醒めなかった日本の《古きよき時代の左巻きの人々》にも共通しているように思えます.

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 ところで,同記事によると 中央日報は09/30付の社説(日本語web版では「現実に迫った北朝鮮人権」という題目で 29日の19:46に上がっていたようです)の中で 次のように述べています.
「わが政府も『北韓を刺戟する』という理由で北韓の人権問題について殊更眼を閉ざして来た姿勢を以てしては 今後直面するであろう状況に立ち向かえない」 … 「我々も北韓との対話や協商は行なうにせよ 人類の普遍的価値である人権問題については北韓当局に言うべきことは言うという毅然たる姿勢を取るべき」

 オーマイの記事ばかり読んでいても仕方ありませんので,この辺で中央日報の論調を少し見てみましょう.
 昨日いつくかのblogで紹介されていたのを見て知ったのですが,10/04付の同紙のコラム「中央フォーラム」には,「日本の時代遅れの対北認識」という記事が載っています.その記事には 以下のように述べられています.
 「北朝鮮人権法」の発効を前に日本の新任外相は、北朝鮮に対する人道的コメ支援を保留させ、経済制裁などを行う可能性もあることを示唆した。 拉致被害者問題を抱えている状況を理解しても、日本のこのような態度には非常に失望している。日本が国内政治に気をとらわれ、北東アジアの行き詰まった状況を打開する勇気を失っているという感じを受ける。一部では、米国のブッシュ政権が「ネオコン」に操られたように、日本が北朝鮮問題を国際的な「制限的介入」のメカニズムに持っていこうとする勢力に掌握されているのではないかと憂慮する声もある。

 最初に読んだ時,上の社説と こちらの「中央フォーラム」とでは まるで正反対のことを言っているように見えたのですが,よく読んでみると そうでもないのかも知れません.

 それにしても このコラム,何度読み返しても意味不明な記事です.標題を見る限り対日批判には違いないのですが,前半部ではアメリカの「対北人権法」に関する言及はあっても日本は一言も出て来ない.しかも「人権」とは直接何の関係もない「国家安保」と「民族自決主義」の話が延々と続き,ついでに 世界で唯一冷戦の終わっていない朝鮮半島に於ける「国家安保」の必要性への自己弁護まで行なってしまうという ちゃっかりぶり.このあたりは例の国家保安法改廃論争を意識してのことでしょうから 読み飛ばすにしても,「民族自決主義」のほうは「もはや時代遅れだ」と言いたいのか,「アメリカによってないがしろにされているが,我々はあくまでこれで行く」と言いたいのか,それすら判然としない.要するに アメリカという力の矛先がいよいよ具体的な形となって北朝鮮に向けられようとしていることに,書き手である記者本人をはじめ 韓国人たちが周章狼狽しているらしいということしか伝わって来ない.

 日本に対する言及が始まる後半部(上に引用した箇所から後ろの部分です)に入ると,論調が俄然活気づきます.「アメリカの手による経済制裁には従わざるを得ないが,同じことを日本がやるなら黙っておれぬ」と言っているに等しい.変な話ですが,「米国のブッシュ政権が『ネオコン』に操られたように、日本が北朝鮮問題を国際的な『制限的介入』のメカニズムに持っていこうとする勢力に掌握されているのではないかと憂慮」などとあるように,要は「アメリカには面と向かって言えない文句を 日本になら言えるから言っている」だけなのかも知れません.
 で,その日本批判の根拠は相も変わらず「歴史問題」しか出て来ない.歴史に対する評価の仕方の問題と 国家ぐるみの犯罪行為とを 一緒にされてはたまりません.本当に「拉致被害者問題を抱えている状況を理解」しているなら,本来 話はそこで終わりの筈なのです.
 「かつこの地域の緊張を高める政策を自分で行っておきながら」というのは 記事中にも出て来るコメ援助の保留をはじめ 送金停止・船舶入港制限などを指しているのでしょうが,「地域の緊張を高める」第一要因が北朝鮮による拉致であることは 紛れもない事実なのです.この記者は日本にとっての拉致問題の重要さを全く「理解」などしていないわけです.

 結びの部分で唐突に「日本国内の右翼政治家の間違った歴史認識」やら「時代遅れの『古い概念の監獄』」やらが出て来ますが,歴史問題のみならず,このコラムの前半部に於いて「民族自決主義」が過去のものになろうとしていることへの未練が少なからず垣間見られることからも分かるように,「時代遅れなのはむしろ自分たちなのではないか」という焦燥を 彼ら韓国人も持っているのかも知れません.このコラムに限らず,韓国人が他国──特に日本ですが──を非難する時に用いる言辞を見ていると,むしろそれらが韓国社会の抱える様々な問題点を如実に反映しているように見えることが 多々あります.



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● [主張] アメリカの対北人権打令に追従する三大新聞 ──オーマイニュース 2004/10/01 11:19 (原文
[オーマイニュース 崔サラ記者]
人権の守り手を以て任じる真の人権後進国の実態

 この国では1年で殺人・強姦・強盗および窃盗など1190万件もの刑事事件が発生し,10万名あたり22.6名が殺害される殺人王国だ.また「最も自由な人々の楽園」を自認しているが 10万名あたり701名が収監者であり,その比率は世界1位にのぼる.
 それだけではない.「国土の安全を守り,テロリズムに反対する」という名目で「愛国者法」なるものを制定し,市民の電話通話内容を盗聴することもできればインターネットの記録を調べることもでき,個人の手紙やEメールまで覗き見ることができる.甚だしくは連邦調査局なる場所では市民の読書習慣まで調査することができる.
 さらに,この国の女性の92%が家庭内暴力と性暴力を最も気がかりなこととして挙げており,また この国の貧困層は3460万名と総人口の12.1%を占める値だ.このうち子供の比率は16.7%に及ぶ.


人権後進国・アメリカの対北人権遊び

 上で触れた酷い国とは一体何処のことか? アメリカである.上の内容は中国国務院が編纂した「アメリカの人権記録」という白書の一部だ.これこそが「人権と自由の国」を自認するというアメリカの凄惨なる人権の現実だ.
 自国の人権だけが残酷なのではない.これにとどまらず,アメリカは 他国の人権をも侵害している.超法的殺人・拷問その他の深刻な人権侵害の典型を示したアブグレイブ収容所の人権侵害も 星条旗の旗の下に行なわれ,イラクの人権改善を大義名分にイラクを侵略し,イラク国民の頭上に爆弾をばら撒いた.こうして見ると,真に問題なのはアメリカの人権侵害の事例ではないかと思われる.
 だが こうしたアメリカが最近,わが身を省みず「北韓人権法案」なるものを通過させ,多くの人々の憂慮を買っている.


憂慮されるアメリカの対北人権提起 ─ アメリカは人権改善を爆弾だと思っているのか

 まず,アメリカの対北人権提起自体が理に適わない.北に対する圧迫と孤立化を通じて人権を改善しようという企ては,厳然たる主権国家である北に対する内政干渉だ.また 1998年にイラク解放法を通過させ,イラクの人権を口実にイラクに侵攻したのと同様,アメリカの対北人権提起は北韓に対する攻撃の政治的名分作りだという指摘も受けている.
 さらに中国国務院で編纂した「アメリカの人権記録」やアブグレイブの捕虜虐待が示すように,自国の人権もまともに守れないアメリカが 他国の人権に干渉し,人権の守り手を以て任じること自体 おこがましい限りだ.
 「経済封鎖は銃声無き戦争であり虐殺であります.1991年の湾岸戦争以降アメリカが行った10年間の経済封鎖によって イラク住民150万名が餓死しました.去る50年間の対北経済封鎖は 人間の最も尊厳なる声明の権利を剥奪した 反人権的行動です.経済封鎖の解決なくしては北の人々の人権を一歩たりとも改善し得ないことを悟るべきです.」 ──クラーク前米国務長官
 前アメリカ国務長官クラークの言葉どおり,アメリカが真に北の人権を思うなら,生半可な人権打令の前に 50年間行なって来た経済封鎖から解除するのが筋だ.このようにアメリカの呆れた人権打令は当然北の反発を買うだけであり,このことは南北関係をはじめ韓半島周辺の状況を冷え込ませるだけである.


アメリカの人権遊びに歩調を揃える三大新聞

 このように民族の利益には一向に関係の無いアメリカの人権打令を批判するどころか これに付和雷同して踊る勢力がある.三大新聞である.彼らは一斉に 9月30日付の社説を通じて「北韓人権法通過に足並みを揃えて対北人権を提起しよう」とアメリカに相槌を打っている.

朝鮮日報: 社説 「米 北韓人権法通過,政府与党は何を考えているのか」
「命懸けで生き地獄を脱出した脱北者らを支援する法案が 北韓に対する内政干渉だと言うヨルリン・ウリ党内の論理は 誰の眼にも謎だらけ」 … 「政府与党も国民大多数のこうした見解に同意するなら,北韓人権法に対する反対や異見よりは 北韓同胞の人権を改善し得る より直接的かつ強力な代案を 国際社会に先立って打ち出すべきだ」

中央日報: 社説 「現実に差し迫った北韓人権」
「わが政府も『北韓を刺戟する』という理由で北韓の人権問題について殊更眼を閉ざして来た姿勢を以てしては 今後直面するであろう状況に立ち向かえない」 … 「我々も北韓との対話や協商は行なうにせよ 人類の普遍的価値である人権問題については北韓当局に言うべきことは言うという毅然たる姿勢を取るべき」

東亜日報: 社説 「米 北韓人権法,とやかく言う対象ではない」
「『最悪の水準』である北韓の人権を改善することは 血を分けた同じ民族としての責任であり義務」 … 「にも拘らず その先頭に立つどころか 我々が為すべき事を代行するアメリカの立場を難しくしているのだから(原文註:これは)二律背反」

 三大新聞は全て,この日の社説を通して 「北韓人権法案」の上院通過に合わせ これに相応の立場に立つよう 政府に求めている.アメリカの対北人権打令の目的は一体どこにあると思って彼ら三大新聞はかくもアメリカに声を合わせたがるのか.その答えはイラクの場合を見れば分かる.


三大新聞,人権の皮を被った政治暴力に加担するのか

 イラクに対する相次ぐ人権提起は 結局150万名の餓死者を生んだ経済崩壊,1998年に発効したイラク解放法,2003年のイラク侵攻へと続いた.
 三大新聞に しかと問いただしたい.こうした一連の人権を通じた介入により イラクの民衆の人権は改善されたか.結局アメリカはうわべだけの人権によって政治的名分・攻撃の手段を整えただけである.これが現在アメリカが行なっている人権騒動の終着駅だったことを直視すべきだ.
 アメリカと三大新聞は「名物に旨い物無し」とばかり(←訳註:全く意味不明)人権の仮面を被って「北韓人権法案」を楯に取っているが,彼らの「人権騒動」には真の人権は無く,韓半島の平和を阻害する政治的暴力があるのみである.
 却って北の体制を全面否定し,体制変化を促すことにより,6者会談をはじめ 南北・北米(訳註:「北韓」とアメリカのこと.米朝)関係に悪影響を及ぼしており,これは北の政権交代ではなく互いを認め相互協力して行くという6・15南北共同宣言の精神にもそぐわない.
 自国の劣悪な人権状況をなおざりにして他国に干渉し,イラクと同様 却って国民を戦争の廃墟に追いやるアメリカの「人権騒動」は中断すべきだ.いわんや同じ民族である来たの同胞に「人権」の皮を被った毒薬を飲めと強要する三大新聞の姿には,一体彼らはどこの国の新聞なのかと疑いたくなる.相手を窮地に追い込む企ては,人権向上にも平和統一にも全く役立たない.

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by xrxkx | 2004-10-06 10:26 | ここが変ニダ韓国人